何かしら、自分の言動が自由でない時、
そこには恐れが絡んでいると思います。

嫌われないようにとか、
角が立たないように、
変に詮索されないように、
愛されるように、
受け入れてもらえるように
などなど、

そうなっては欲しくない現実を
避けるため、相手にこうなってほしい
態度を取ってもらうため、
自分を制限したり演じたりするわけです。

ある種これは相手をコントロール
しているとも言えるわけですが、

あまりにもその関係性の中に
どっぷり浸り過ぎて、
自分の本心とはかけ離れた在り様を
演じていると、やがて自分自身を
見失うようになっていきます。

そういう生き方に息苦しさや苦痛を
感じられるのは、ある意味、
感覚がまだ正常に生きているとも
言えるのですが、

その状態で長いこと在り続けるのは、
相当に苦しいことだろうと思います。

幼少期にこうした親子関係で見失った自分を
大人になってから取り戻す取り組みを
始める方も大勢いらっしゃいますし、

職場の人間関係やパートナーシップ
の中で、こじれにこじれた問題を
解いていく中で、それまでの自分が
いかなる在り方をしていたのか
気づいていく方も多くあります。

よく自分軸と言いますが、
相手がどう感じるかに過剰なまでに
敏感な一方で、自分自身の気持ちや感覚に
ほとんと無頓着という方があります。
これは完全に他人軸です。

これを自分軸に戻していくには、
自分の感情や感覚を無視して良いものと
ないがしろにするのではなく、

ちゃんと受け止められ、尊重されるべき
ものであるという認識の転換が
重要です。

他人軸の人は、
自分は省みられる価値のない存在
とまでは言わなくとも、
自分の優先順位は低く、最も後回し
にする傾向がありますね。

すごく自分が辛い気持ちになっていても、
体が辛くても、そんな心身のサインに
驚くほど冷たいというか、ちゃんと
応えてケアする習慣が無いのです。

まずはその認識を改め、
自分自身の尊厳を自ら貶めるような
態度を止めることが必須なのです。

けれども、それをやろうとすると、
途端にそれをしてはいけないような、
何だか恐いとか、罪悪感を
感じてしまったりします。

これらの感情、感覚ゆえに、
無意識で居たら、常に自分をないがしろに
してしまう言動が改まらないのです。

この感情、感覚を統合していくことが
鍵になってきます。

もし自分が自身を優先させていったら、
どんな不都合があるのか。

自分が恐れていることを
明確に掘り下げていきましょう。

大切な人に愛されなくなってしまうとか、
受け入れてもらえずに孤独になるとか、
居場所がなくなる、暴力を振るわれる、
家庭の中が荒れてしまう、などなど

人によって、様々なイメージが
湧いてくると思います。

今生の幼少期の記憶が出てくる人もいれば、
別の人生での強烈な体験が出てくる
人もいますが、

いずれにせよ、それらのストーリーに
絡みついている感情のエネルギーを
受け止め、統合していくと、

そうしたネガティブなイメージが消え、
在るがままの自分で居ても安全な感覚
になっていきます。

それらのストーリーの中で怯え、
孤独だったり悲しみ、怒り、
傷ついていた自分のカケラが
癒えていくからですね。

そうなると、過剰に
相手をコントロールしなければ
居られない衝動もなくなり、

本当に表現したい自分を
表現できるようになってきます。

相手に自分を愛してほしいとか、
思うようにふるまってほしいと言った
駆け引きが要らなくなるので、

互いに束縛のない、
正直な自分でいられる
人間関係を構築できるわけです。

とても心は楽だし自由で
創造的なエネルギーが循環する
自立した関係性が築けるんですね。

相手にしがみつく必要はありません。
あなた自身が、自分の人生を生きる
パワーを取り戻せば良いのです。

あなた自身の本来の伸びやかな
命の表現に、祝福を。








 

 

 

 

 

 

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