感じることと感がること、
概念として違うということは
わかっていても、

思考優勢の現代人は、
感じているつもりで実は
考えていることが多く、そのことに
自分ではなかなか気づけません。

感情解放のセッションでも、
たくさんの問いかけをしていくのですが、
出来る限り、感じているところから
答えてくださいね、とお伝えしても、

思考で答えていることに無意識で、
指摘されて初めて、あ!そうでした!と
気づかれる方が多いです。

このように、最初の内はなかなか
思考で捉える癖が強くても、思考の奥で
自分が本当は何を感じているのか?
と意識を向ける習慣がついてくるに従って、
段々と感じる感覚が蘇ってきます。

なぜこれほどまでに私が感じることを
大切にしているかというと、
導きは、思考では捉えられないからです。

私はよく、
ハートの声に心を澄ませることを
お伝えしていますが、

どれだけ頭をひねっても、
ハートの声を頭でキャッチすることは
できません。

チャンネルが違うというか、
使うところが全く違うので、
不可能なんです。

感じる感覚を使わないで、
ハートの導きや自身の感情を
頭で思考して捉えようとする人がいますが、

それをしてしまうと、創作になってしまい、
嘘を基にその後のアクションを作っていく
ことになるので、どんどん本当の自分から
乖離していきます。

そして、あまりにも乖離してしまった
自分のバランスを取るのに、結局、
力技で様々な不調和をねじ伏せるように
なってしまうのです。

頭を使って思考している人の
エネルギーをリーディングすると、
意識の重心は文字通り、頭に在ります。

感じている時は、頭ではなく、
ハート、もしくはもっと広い領域を
総合的に使っていて、より深いところが
響いている感覚があります。

後者の時、真実や叡智がその深い領域から
浮上してくるわけです。

これがインスピレーションで、
頭で創作しているものとは全く違った
バイブレーションになり、
迷いは皆無です。

そのような直観は、間違えようのない
完全なものとしてやってきます。

自分でそれが、完全なものである
とわかるんですね。

人生の導きを生きるというのは、
このようなレベルで自身の深奥から
現れてくるものを受け取り、
応答しながら一歩一歩歩むことで
体現されていきます。

だからこそ、
そうした歩みはとても神聖で、
唯一無二の、美しいものなのです。

そのように自身の深奥と対話することを
特別なもので、自分には縁遠く、
できるはずがないもの、と遠ざけている方が
少なく無いのですが、

これは、人間本来の生き方であり、
誰にでも備わっている力です。

どれだけ長いこと閉ざしてきた感覚
だとしても、本当にそれを望み、
諦めずに実践して行けば、
ちゃんと分離していた心と体と魂は、
繋がりを取り戻して機能していきます。

できないと最初から尻込みしないで、
できなくても、ハートに心を澄ませて
聞いてみる習慣を持ちましょう。

そして、メッセージをうまく
受け取れないのであれば、
どうすればもっと聞けるようになるのか、
自分で創意工夫しましょう。

たとえば、誰かが一生懸命、
あなたの思いを知りたくて、
聞こうと努力してくれたら
あなたも嬉しいのではないでしょうか。

どうせ聞いてもわからないんだから、
と最初からあなたの思いも意志も無視して
勝手に振舞われたら、とても悲しいし、
不快でしょう。

わからないなら、わかるように
なぜ努力をしないのか、
と思いませんか?

大切な自分自身のために、
もっと努力してあげても
良いのではないでしょうか。

あなた自身の深い思い、
深淵な叡智を汲み上げるには、
どのように心を澄ませたら
良いでしょうか。

よくよく、聞くように。


 

 

 

 

 

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