先日、体調を崩したおかげで、
お墓参りに行けなかったので、

ご先祖様のヒーリングをしてみました。

セッションではよくやるのですが、
自分のご先祖様は何かと後回しに
してしまいがちですね。

久しぶりだったのですが、

それほど悪い状態でもないようで、
ホッとしました。

これからヒーリングのエネルギーを
送らせていただくので、必要な方は
今ここにお集まりください、と
呼びかけて、最高最善を設定して
エネルギーを送っていきます。

すると、
お集まりくださったご先祖様たちの中で
何となく淋しさを抱えているように
見えた方がいらしたので、ねんごろに
癒しを送っていったところ、

ある程度はその淋しさは癒えるものの、
何となく、人の輪から一歩外に外れた
ところに自分を置くような、
どこか打ち解けない壁を感じたので、
何だろう?とさらにリーディング
してみました。

すると、その人の心の奥には、
どうしようもない虚しさがありました。

決して人が嫌いというわけでもなく、
人の温かさも知っている方でしたが、
温かな人の縁を紡いだところで、
どうせ。。。というような思いが
読み取れました。

いつかは別れる時がやって来るとか、
壊れてしまう、奪われてしまう、
といったような思いで、

裏切られたとかそういう類のものではなく、
不慮の事故などで奪われてしまうとか、
永遠にそれが続くわけではない
というような虚しさが、どうしても
癒えないようでした。

どれだけ幸せな時があったとしても、
虚しさが拭えない。

そう言えば、と自分を振り返ってみると、
ここしばらく、この感覚と全く同じ質感の
思い、気分が湧いてきていたのです。

それはひょっとして、この方から来る
ものだったのかもしれない、
と思いました。

その方には家族はいたのだろうか?
と聞いてみると、いた、という答えは
返って来たものの、

この方の生前に既に亡くなっていたのか、
子孫は絶えているようです。

つまり、この方は私の直系のご先祖様
というわけではなく、血筋の方
と言えるでしょうか。

さらにこの方の心の内を読んでいくと、
もしこの方に子孫がいたならば、
多分この虚しさは無かっただろうと
思えました。

跡継ぎ云々というレベルの話ではなく、
エネルギー的に見て、ご先祖様が
子孫たちから受け取るエネルギーが
あるようなんですね。

だからこそ、家や血筋を繋ぐことに
昔の人はすごくこだわったのだと
思い至りました。

子孫である今を生きる私たち自身も、
ご先祖様から受け取るエネルギーって
すごくあると私は感じているのですが、

家とか血筋とか、昔ほどうるさく
言われなくなっている今でも、
エネルギー的に見ると、
そういうところは完全になくなっては
いないのかな、と思いました。

私自身、結婚もしてないし
子供もいないので、
私に子孫というものは存在しない
というのは多分決定事項ですが、

その分、このように子孫が途絶えた
親類縁者の御霊たち、あるいは
血筋の子孫たちに思いを向け、

私が生きている内は、こうして
癒しと励ましのエネルギーを
送らせて頂こうと思っています。

一方で、今どき先祖供養なんて、
というお考えの方もあるようで、
人それぞれの信念、考え方があって
良いと思います。

けれど、私は自身の体験から、
そういう御霊からとても有難い
お言葉をいただいたことも
実際にあるし、

それは私の心にとても響くものだったので、
大事にしていきたい、と思うのでした。

話は戻って、
どうしようもない虚しさを抱えていた
件の御霊ですが、私がその方の
思いにじっと意識を向け、
汲んでいたら、随分と軽やかに
明るくなられたようでした。

人知れず抱えていた思いを
知ってくれている存在がいるというのは、
理屈抜きに心を慰めるものですね。

背負うわけでもないけれど、
先人の思いを知る、繋ぐということの
意義と力を、しみじみと感じた
出来事でした。








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