917LHばかり進めていて、917Kのほうは放置してしまいました。
まだいろいろ追加していく余地はあるんですが、キリがないので一旦完成とします。
このJW19号車は、71年ルマンでマルティーニ917K 22号車についで2位に入った車両です。
ガルフカラーの917といえば70年ルマンの20号車が(スティーブマックイーンの映画ですね)、71年型は22号車の白いマルティ―ニが有名でこのガルフ19号車は陰に隠れがちですが、プラモデルのキットがなく、ほとんどだれも作ったことがないだろうということでこれにしてみました。
キットは、エレールのジャンクをベースにユニオンのジャンク(同じ型ですが)とニコイチ、スペースフレームを真鍮線で組み上げて、なるべくキットの補器類を使用、その他スクラッチやフジミ917Kの余った部品、フジミ用エッチングパーツなどの集合体となっています。
完成後も中身が見られるように、上下カウルをマグネットで固定できるようにしています。
カラーリング
ガルフブルーはフィニッシャーズのガルフブルーをベースに、白、赤、黒で調合。
オレンジはガイアのピュアオレンジ
カウル裏側は、タミヤエナメルのフィールドブルー
デカール
ガルフオレンジディスクはフジミのものを拝借、他は自作です。
フレームは、本来は黒なんですがあえてクリア塗装のみにしました。
ドアはヒンジ式で90度まで開閉できます。
フロントのフードも、キットのカウルから切り離して開けられるようにしてます。
着手から1年かかってしまいました。
作り始めたころはどうなることかと心配しましたが、何とかカタチになって一安心です。
917Kのキットといえばフジミのほうが作りやすい(もちろんフジミトラップはありますがw)ですけど、
デザインは個人的にはコッチのほうが好きですねえ。
しかも、エレール初版は1972年らしいです。
旧キットが好物の私にとっては、かなり楽しめました。
早いとこ作成中の917LHと並べてやりたいところです。
1971年てことで、次はPINKPIGになるのか・・・?
ご覧いただきありがとうございました。