ケイキマナスクールには、まだ発語が少なくクレーン現象でコミュニケーションを取るお友達もいます
(クレーン現象:相手の手を取って、物を指指したり取らせようとする行為)
特に入園前に短期集中で毎日通ってくれたお子さんは、言語理解力が高まりぐんぐん発語数も増えたので、お母さん達はビックリ
それは、小集団活動の中で聴覚や視覚へのたくさんの刺激を受けながらインプットとアウトプットの練習が繰り返しできているからです
先生達は、自由遊びの中でもその子の発達を促すチャンスを逃しません
先日、まだ色の定着が難しいお友達に赤色を教えようと思い、赤色の玉を触る度に「あ~か」「あ~か」と繰り返し言いながら一緒に遊びました
初めは赤色ではない色を自由に選んでいましたが、途中から「あ~か」が聞こえると、
玉の色をしっかり見ながら選び直せていました
さらにその日の午後
まさかの
自分から「あっか~」と言いながら赤色のボーリングピンを選ぶ姿が
素晴らしいアウトプットの瞬間ですね
言葉のやりとりが難しくても、色を1つ覚えるだけで見ている世界がぐ~んと広がり、指示理解力を高める力に繋がります
いつのまにか、こんなに楽しそうにお話している場面も増えますよ
大事なのは、焦らずその子に合わせたペースで話しかけること
エリクソン校の先生は、オノマトペ(キラキラ、ペロペロ等の擬音語)もよく使っています
気持ちを代弁することでだんだん言葉の使い方が分かってくるため、これからもたくさんお話をしてステキな言葉の世界を一緒に楽しみたいと思っています