実録シリーズ 本当のはなし | cafe24&Beach

cafe24&Beach

海から一番遠い千葉県北西部でBeachと名の付くのカフェをしています。24歳から活動を始めた時に考えた屋号が、cafe24でした。2024年秋で14周年を迎えます。自家製ランチケーキ、庭と写真、スピリチュアルセッション。ご予約制カフェになります。



ある日、いつものように実家に行く途中で

スーパーに寄り駐車待ちをしていました。


スラッと綺麗なお姉さんが

駐車場からスーパー入り口を目指して

歩いています。


夏らしい白いニットワンピース

髪が長くて「おー!良いおなご!」

(おっさんか笑


ジャリ、ジャリ、そこは雑草防止の

細かい砂利スペース。


お姉さんの揺れる顔周りから

キラリ何かが落ちました。

確かに見たんです。


助手席側の窓を開けて落ちたと

声をかけるには間に合わない。

(わたしは駐車の順番が来たし)


ただそれだけのこと?かもしれないけど

わたしは突き動かされたように

駐車した後その砂利スペースに行き

キラリ光る耳から落ちたであろう何かを

探したのです。






見つからない

そもそも本当に落ちたかも怪しく

なってきました。


もう一度見て無ければ諦めよう、と

振り返り角度を変えてながめたら

やっぱり!ありました!



しかも‥‥

白い貝殻の素敵なピアス片方!





よく似たもの↑裏側は海水をイメージした

レジンが流し固めてあった!



急いで店内に入り

普通に回っていたら帰ってしまうかも!

だから

レジ周りから逆走気味に通路を見渡して

お姉さんいました!


背後から声をかけたらびっくりさせて

しまうから、正面から声をかけて

無事渡せましたドキドキ


(正面でも見知らぬ人にスーパーで

呼びかけられたらびっくりしますが笑い泣き


あ!って耳を触り

とても感謝されました♪よかったー!


そしてわたしの脳内には

ピッタリ過ぎる童謡が全力リフレイン

していたのでした笑



実録

もりのくまさん






cafe24&Beach
根岸朋子


あの人はむかーし昔
わたしのとても大切なものを
見つけてくれて命拾いをしたことが
きっとあるんだ。
ご恩返しできて心底良かったと
思った夏の午後でしたトロピカルカクテル