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hill city cycle supply 2

それでは週末の話の続きをするとしよう。


上溝のKNOB氏と待ち合わせた私はすぐさまパンヘッドを"KOJI氏のファクトリーに入れてもらい、


早速ガスケットの交換作業をして頂くことにした。


KOJI氏が作業しいる間、私とKNOB氏はファクトリー内の片隅で

モーターサイクルの話で盛り上がる。しかしKNOB氏は相変わらず元気そうだ。


話が途切れることが無いな・・・。




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きっちりと整頓されたファクトリーでは、KOJI氏が放つ心地よい工具の音がしばらくの間鳴り響いていた。



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しかしまるでアメリカだ。アリゾナあたりの乾いた空気感だな・・・。



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雰囲気のあるパーツばかりだな・・・。



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これもいい雰囲気だ・・・。


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私のパンヘッドエンジン。プッシュロッドが見事に外れた状態だ・・・


およそ10年程前にマンバモータースによってしっかりと組まれたエンジンは


そのままノントラブルで今も何事も無く走り続けてている。


決してGENUINEで固められたわけでも無いが、


私の中ではすでにそういった領域を通り越している。



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KNOB氏のパン・・・。くたびれたパンカバーと裸のBキャブが荒々しい。



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路上でアクスルを緩めるとはさすがだ。

力の抜けたカスタムはまさに乗り手そのものだ。



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メッキのリブフェンダーはやはり雰囲気がいいな。



KNOB氏との盛り上がりもピークに達し、話がモーターサイクル中心の話題から


世界的な経済情勢に関する話題へと移り始めた頃、KOJI氏の作業も無事終了したのだった。


その日は私もKNOB氏もあまり時間が無かったため、


その後すぐに二人で帰ることとなったわけだが、やはりウィークエンドのゆったりとした休日、


何げない休日に違いないがしかし、それぞれが感じ取った”何か”は


特別なものであったに違いない・・・。



夕暮れ時に鳴り響く聞き覚えのある2筋のパンヘッドエグゾーストは、


家路を急ぐ家族連れの車で込み合う国道を少しだけ寄り添うように走ると、


やがて流れるようにそれぞれの家路へと別れてゆくのだった・・・。  







hill city cycle supply

1weekぶりの更新となる24saloonだが、当然モーターサイクルに関わる内容での再開だ。


先週の土曜日はとても天気が悪く、雪まじりの雨が止む気配も無く降っていて、


まるでアメリカでも北部のモンタナあたりの冬のような気候だったのだが、


とてもじゃないがあんな日にバイクに乗っていたら大変なことになっていただろうな。


私は大人しく近所のBOOK STOREに出かけたり、


家でアラニスを聞きながらレザーの手入れなどをしていたわけだが、


やはり休みの日はバイクに跨って外に出かけたくなってしまう(誰だってそうだろう?)。


すると一本の電話が鳴った。電話の主は近所で”HILL CITY CYCLE SUPPLY"という


ハーレー専門のプロショップを営むKOJI氏。


聞けば少し前に頼んでおいたプッシュロッドのガスケットが届いたのだという。


ずっとプッシュロッドから漏れたオイルがフレームをつたってポタポタと垂れていたからな・・・。


ということで、翌日早速予約を取り付け、ガスケットの交換をして頂くことにした。



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その日は仕事帰りの下溝のパンヘッドマン、KNOB氏と連絡を取って久しぶりに待ち合わせとなったわけだが、


陽気なKNOB氏はいつでも私の突然の誘いに応じてくれるので頼もしい限りだ。


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ちなみに彼はこの間この雰囲気なパンヘッドでワイフと共に北海道一周をやってのけたらしい。


正にクレイジーだ。


ワイフを乗せるイスがあるのは誰が見ても分かるのだが、


どこに”更にキャンプ道具などの荷物を積むスペース”があるというのだろうか?


考えれば考えるほどにクレイジーだ。


しかしついこの間あの稚内に向かう直線道路を走ってきたのかと思うと鳥肌が立つ。


彼のブログを見ればその感動のテンパーセントぐらいは感じることができるかもしれないが


(本当の感動は行かなければ分からないという意味だ)、それはそれはすばらしい旅だったのだろう。


しかし北海道のことを話し出すと2晩3晩あっても事足りないので、


それについては次のチャンスにじっくりと触れさせていただくことは可能だろうか?




このあとKOJI氏にガスケットを交換して頂くのだが、この続きは次回に持ち越しさせていただくとしよう。

















weekend mid night exhaust


しかしバイクは気持ちがいいな。


特に私の場合、週末になるとバイクに乗りたくなる気持ちが異常に高ぶる(誰だってそうだろう?)ので、


先週末もバイクでの通勤となったわけだが、これを俗に、weekend biker とでも言うのかな?


答えは”ノー”だ。それぞれのライフスタイルにあっていれば良い、ただそれだけだ。



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で、私の場合,帰り道に第三京浜の乗り口があるので、仕事を終えてまっすぐ家に帰らずに


そのまま吸い込まれるように入ってしまう事がある。なにせ妻と子供はすでに就寝してしまって朝まで目覚めることは無いからな。


そんな時間に第三に乗って一人でどこに行くんだって?そんな質問はナンセンスだ。


ミーティングに行くために、夜が明ける前に荷物をくくりつけて家を出る。


ハイウェイを走りながら、次第に日が昇り始める時のあのどうしようもなく興奮する感覚・・・。


すでにそのようなことをしなくなって5年以上経つが、そんな感覚と似ているんだろうな、きっと。


そういった感覚は、常に移りゆく時代の中で、自分がいったいどんな状況にあろうが


どこかに持っていたいものだ。



この間の積雪で一旦は変わり果てた姿になったが、


その後太陽の光を沢山浴びて元気になったシマトネリコを帰ってきて眺めては、


今日もそんなことを実感するのだった・・・。







president

今日は私の会社のpresident(社長)の愛車を紹介させていただこう。




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4速フレームエボリューション。



ご近所にある、CRIB MOTORCYCLEさんで現在整備中である。



程よくあしらわれたクロームパーツがこの年代らしい雰囲気をかもし出す。



なんといっても目を引くのはGENUINEのフレアー塗装のガソリンタンクだ。



年代物のフェンダーストラッドにフラットフェンダー、



トゥームストーンのテールがセットされれば完全に本国仕様の”ノリ”である。



ここでで止められる人がどれだけいるのだろうか・・・。



ハンドルまわりなどは、本来ならば小さなマスターシリンダーを着けたりするのだろうが、



この車両はあえて敬遠されがちな大きなクロームのマスター類をさほど高くないミディアムエイプにそのままセットしている。



早く再び走る姿が見てみたいものだ・・・。



しかし、このフェンダーストタッド、個人的にかなり好きなパーツで、私のバイクがショベルフレームだったら間違いなくチョイスしていることだろう・・・。



カスタムの世界・・・奥が深すぎてこれ以上話し出すと完全に日が暮れてしまうので、非常に申し訳ないのだがこの続きは次のチャンスにじっくりと話させていただくとしよう。








panhead in the snow

関東にしてはめずらしく雪が降った日のことである。



19時頃から振り出した雪は次第にその激しさを増し、あっという間に銀世界となった。



仕事を終えて家に着いたときにはすでに2インチくらいは積もっていただろう。



そこで私の目に飛び込んできたのは驚くべき光景だった。




大事に育てていた目隠し用のシマトネリコが雪の重みに耐えられず、見るも無残な姿となっていた。



私は真っ暗闇の中、シマトネリコに降り積もった雪を振るい落としながら、



”自然の猛威にはやはりかなわないな”と痛感していた・・・と、その時、



シマトネリコとは対称的にその隣で誇らしげにそびえる、シートに包まれながらも



高く張り出したものの存在に気づいた。




”エイプハンガーだ・・・!” 誰かがささやいた。





その深く刻まれたハーレーダビッドソンの歴史は、



大自然の猛威にも、決して揺らぐことは無い。





その日関東でめずらしく降りだした雪は、そのきらきらとその美しい結晶を誇示するかのように



朝方まで降り続いたのだった。