脊柱機能の変遷 | 西 啓太郎のブログ

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この間、専門リハビリテーション研究会という学会に参加してきました。

そこで久々に温泉に入ったんですが、夜遅かったので露天風呂で身体を伸ばしてのびのびしていました。

ふと魚類のように背骨をくねらせようとしたら、非常に難しく、すごく回旋の動きが出てきてしまいました。

あーー

確かに。

魚類は背骨を前額面上でくねらせて泳ぐけど、1度陸に上がってから海に戻ったイルカやクジラは矢状面上で背骨を動かす。

その最たる違いが尾びれがどのようについているかです。

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陸上にあがり、爬虫類くらいまでは前額面上での脊柱の動きが主だったのでしょう。

哺乳類になり、前肢と後肢の作りがしっかりしてきたことで走行の際の跳躍の動きが脊柱の構造、動きを変えたんじゃないかと考えています。

その辺は今度、上野の国立科学博物館でやってる脊椎動物の進化展に行って実際に見てこようと思います!

それじゃ、また。