“すきま時間でやりたいことを実現する専門家”
堀 正仁です。
人生100年の時代に向かって、「将来設計見直す・・・」
そんな記事を目にするようになりましたね。
「で、どうすれりゃいいの・・・?」
そんな疑問が生まれます。
さて、将来的な糧の話なら、お仕事となります。
①今の会社を辞めて、
”やりたいこと”を仕事にする
⇒ 転職を選択するか、個人起業など独立などの選択となる
②今の会社を辞めないで、
”やりたいこと”を、仕事として加えていく
⇒ 副業とか、パラレルワークとかの選択となる
このように、いくつかの選択肢が考えられますよね。
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そこで、出るお題が
「やりたいけど、リスクは負いたくない」
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「リスクを負わないで、できる方法はありませんか?」
このご質問、良く聞きます。
「リスクを負わないで、利益を得たい・・・・」
僕も、本音的には同感です。
「リスク」は、負いたくないですよね。
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でも、
「リスク」がなければ、「利益」はありません。
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そんなとき、お話したいのは、
「将来、未来って、そもそも確定していない」ってことです。
未来は、シナリオ通りには行きません。
逆の言い方をしますと、
過去は変えられないけど、
未来、将来は変えることができます。
さて、
リスクってどういう意味なのでしょうか?
いろいろな解釈があると思いますが、
僕は、リスクは「見えていないこと」だと思っています。
「見えていないこと」とは、「不確実なこと」を意味しています。
もっと現実的な話だと、
リスクがあるからリターン(利益)があるのです。
リスクが小さければ、リターン(利益)もロス(損失)は少なくて済みます。
リスクが大きければ、大きな利益を得られる可能性がありますが、
一方、損失する危険性も高くなります。
いわゆるフブレ幅(ボラタリティ)が大きいです。
この説明で、よく使われているのが、
銀行預金と株式投資の損得比較ですよね。
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さて、”やりたいこと”に、話を戻しましょう。
”やりたいこと”って自分の“夢”ですよね。
逆に、
自分の数多い“夢”のなかから、
”やりたいこと”を選択した。
この解釈の方が、 フィット感がある かもしれません。
そうすると、出所が“夢”だとすると、
確実にできていることは“夢”とは言わないのでしょうか?
「こうなりたいとか」、「○○やりたい」って
今今できていないことですよね。
今できていないけど、
やりたいから、“夢”となるのです。
“夢”を他の人に多く語ることにより、
志をもつようになり、
やりたいと思う、積極的な気持ちに育っていく。
その気持ちの高揚が、実際の行動を誘発していく・・・
僕は、そう考えています。
長々語っていますが、
「リスクを負わないで、利益を得たい・・・・」
これは、無理です。
利益はリスクの裏返しに得られる対価です。
したがって、リスクなしに、確実に大きな利益が得られる方法はありません。
誰にでも、「○○○万円/月の収入が得られます」的なセールス文があります。
この内容、巷にあふれていますよね。
読者の目を留めるためのキャッチフレーズですよね。
実は、僕も、この言葉に弱いのです。
「誰にでもできる」、この言葉を裏返しして、
「誰にもできない」と読み返すようにしています。
そうしないと、自分の性格から、散財してしまいますので・・・・<笑>
ここら辺で、今日お伝えしたいことを、
改めて整理させてください。
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”やりたいこと”と思っている出どころは、
“夢”です
“夢”を育てることで
”やりたいこと”が見えてきます
育て方は、
“夢”を多くの人に、たくさん語ることです
“夢”を他の人に多く語ることにより、
志がもてるようになります
その結果として
『”やりたい”と思う積極的な気持ち』が
育っていきます
そして、
その気持ちの高揚が、
実際の行動を誘発していきます
また、
気持ちを高揚させる裏側には、
「リスク」があります。
そのリスク(不確実性)を積極的にテイクすることで、
リターン(利益)が生まれます。
したがって、
「リスクを負わないで、利益を得たい・・・・」ではなく、
「リスクを取らなければ、利益は得られない」ということです。
まず、自分として
『”やりたい”と思う積極的な気持ち』を
育てあげることが必要です。
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「”やりたい”と思っていることを、
できるだけ多くの人に語ってください」
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そうすれば、多くの気づきが得られるはずです。
これが解決策となります。
必ずなります。








