“すきま時間でやりたいことを実現する専門家”

 堀 正仁です。

 

昨日は、

「目先のための時間」「将来のための時間」の2つの時間の使い方がある。

目先の時間の使い方、これを「時間管理(術)」

将来の時間の使い方、これを「時間活用(術)」とか「時間投資(術)」

と区別していることなどをお伝えしました。

 

さて、今日は、時間の感覚についてです。

 

日本人は、時間に正確だと思います。

 

日本の鉄道は定時運行が当たり前。

 

少しでも遅れようものなら、大変です。

 

それも超過密ダイヤ。

 

僕は、上野・東京ラインの電車を使っています。

 

高崎線・宇都宮線・常磐線など中距離電車が1本の線路に乗り入れる

超過密ダイヤ。

 

なので、電車降りて階段降りらないです。朝のホーム、人で溢れてます。

 

すみません。話がそれてしまいました。

 

時間にうるさいと思いませんか?日本人って

 

でも、終わりの時間には無頓着。

 

学校のクラブ活動もそう。

社会に出てからの会社での残業もそう。

 

労働基準法では週40時間の定めがあります。

あなたは、週何時間働いていますか?

 

毎日、残業でうんざりしていませんか?

 

定時時間後、会議やっていませんか?

 

「会議で帰りが1時間遅くなる」

常態化しているこの状態、気になっていない。

 

でも、電車が5分でも遅れていたら「イライラ」「ブーブー」。

 

こんなことないですか?

 

どうなっているの? 日本人の時間感覚

 

摩訶不思議?

 

毎日、残業が続くと、体は慣れます。

 

早く帰ることに、罪悪感さえ芽生える。

 

僕も若き日はそうでした。

 

そのころは、昼間は「ぼー」として、夕方ぐらいからエンジンかかる。

 

人間の脳は持続力ありません。

体力(脳力?)分散運用するしかないです。

 

脳の特性を踏まえれば、時間管理で大切なことがあります。

 

それは、「終わりの時間」を決めること。

 

もうひとつ、「メリハリ」をつけること。

 

集中したあとには、きちんと休む。

 

このサイクルがとても大切。

 

あなたは、メリハリのある時間を使えていますか?

 

これは、仕事のときだけではありません。

 

帰宅後に何気なくTVをつけて、だらだらと見ていませんか?

 

お酒、飲みだすと止まらなくなり、酔いつぶれていませんか?

 

おっと、これは僕か?

 

「時間がない」と口癖の人、

時間の感覚が麻痺していませんか?

 

時間は有限。時間の使い方に、もう少し注意を払ってあげてください。

 

だらだら慣性の、①残業、②TV、③飲みのだらだら三兄弟

まず、これらに終わり時間を。

 

「終わりの時間」、習慣化する。

 

こうすれば、将来のための時間は必ず作れるはず。

 

試してみてください。

 

それでは、また明日