こんにちは、
“すきま時間でやりたいことを実現する専門家”
堀 正仁です。
昨日、”やりたいこと=目標設定”の話をしましたので、
以前ご紹介したお話ですが、
今一度、触れさせて下さい。
「ゴール設定」が苦手な方、
というより
「ゴール設定」するのがつらい方がいます。
例えば、
僕のクライアントさんの言葉を引用すると
「ゴール設定すると、もやっとする」。
人には、それぞれ異なる資質があります。
いきなり「ゴールの話」はないだろうと思う方も多くいます。
未来志向や目標志向がある方は、「ゴール設定」は比較的得意です。
いうか、「ゴール設定」という言葉が、好きです。
でも、一方
いきなり「ゴール設定」はないだろう・・・・
という方も多いでしょう。
その前の準備が、相応に必要となる方もいますよね。
要因を明確にする必要があるなどなど・・・・・
そんなとき、
コーチがいくら張り切って
「ゴール設定」、「ゴール設定」って
力んでもだめなのです。
クライアントさんのペースもありますよね。
でも、
ちょっとしたきっかけで、
クライアントさんは気づきを自ら得ていきます。
「もやもや」あって当然です。
「ゴール設定」という言葉を使わなくとも
クライアントさん自ら進むべき方向を
見出していくものです。
例えば、クライアントさんの言葉を引用すると
(ご紹介するにあたり
ご了解いただいたクライアントさんに感謝しています)。
<セッション前>
「何かやっぱり『ゴール設定』みたいなのするのかな?
と思っていました」。
(クライアント:1対1で行うコーチングの対話のときの
お客様をクライアントさんと呼ぶことが多いです)
<セッション後>
「受けた後・・・ないのも「あり」なのだな・・・」
「クライアントの在り方に寄り添うだけもありなわけですね」。
<クライアントさんの気づき>
「変化としては、
『自分はじぶんの何かを変えなけえばならない、
セッションを受けたら
何かが変わっていなければならないのでは?」
と思っていた」。
「アンケートを記入する中で、
やるうちに(やりたいことを)絞っていこうとしているのだろうか、
タイミングを見ているのだな、と気が付いた」。
まずは、ゴール理論ではなく、
行動が変化していった方が
よいと思います。
例えば、
「一番身近な存在、飼い猫をより幸せにする」。
「新しくおもちゃを作ってあげたり、
留守中に部屋が乾燥しないように
濡れタオルを干して外出するようにしています」。
身近なところから、始めてみませんか?
ゴールを敢えて設定しなくとも、
ゴールは自然と見えてきます。
はじめは、皆ぼんやりレベルです。
まずは、最初の一歩です。
では、また明日