こんにちは、
“すきま時間でやりたいことを実現する専門家”
堀 正仁です。
ゴール設定が苦手な方っていませんか?
今日、ご紹介させて頂きますEさんも苦手でした。
正確にいうと、
ゴール設定を人から求められることが苦手でした。
さて、
Eさんからご承認を得て、ご紹介させていだきますね。
Eさんは一言でいうと明るく活発な女性です。
とても勉強熱心な会社員です。
休みなしで活動できるとてもパワフル方です。
今生きることをとても大切にしている方です。
以下、アンケートからです
◇初回セッションのご感想は?
「初でしたので、
何をやるのかな~って感じでした」。
「事前に アンケートや
ストレングスを提出していたので、
それがどう使われるのかな~とは思っていました。
「大きな目標は、人と人を繋ぐこと」。
「人にかかわりたい」
「それを、仕事にしていきたい」
でも
「ゴール設定すると、もやっとする」
>対話をするなか、
コーチが目標、ゴールって
リードする必要がないことに気づきました。
>コーチがあえて目標を意識して
リードしなくとも
やるべきことはわかっているのです。
引続きアンケートより
「受ける前・・・今日は何をするのかな~?」
「何かやっぱりゴール設定みたいなのするのかな?
と思っていました。」
「受けた後・・・ないのも「あり」なのだな・・・」
「まあさんもできてよかった、と言っていたのですが、
あんな感じで、
クライアントの在り方に寄り添うだけもありなわけですね」。
「変化としては、
『自分はじぶんの何かを変えなけえばならない、
セッションを受けたら
何かが変わっていなければならないのでは?」
と思っていた」。
「アンケートを記入する中で、
やるうちに絞っていこうとしているのだろうか、
タイミングを見ているのだな、と気が付いた」。
「それと、ああやっているうちに、
目標がないけれど
ただただやっている自分を自己承認して
いくものなのかもしれない」。
「根拠はないけど、『私がただひたすら動いている』
→『願って動いていたら叶う』
『いつのまにか海外に行っているかも』
と言ってもらっているうち、
そんな気になるから不思議だなあ~と思う」。
この話をしてくれたEさんに感謝です。
また、この場で紹介することを承認いただけたことに
深く感謝しています。
僕は、「こうあるべき」みたいな
コーチング手法は、ないと思っています。
「クライアントさんの将来の目標や行動を
促がさなければならない」
それがコーチの使命だって
思い込んでいるコーチは多いです。
コーチングスクールやコーチング解説本では
そのようなコーチング手法を紹介していますし、
オーソドックスなセッションの流れ(プロセス)は
確かにそうだと思います。
でも、「無理やり」はダメです。
クライアントさんが開けたくない蓋を
コーチが無理やり開けるような進め方は
とても危険だと思います。
セッションをリードするのはコーチかもしれません。
でも、どのようなセッションにしていきたいかは
クライアントさんの気持ちを踏まえる必要があります。
やり方は
その場、その場で変化します。
クライアントさん次第です。
コーチングとティーチングは違う
ともいいます。
コーチングでは、
「教えることはしない」、「誘導してはいけない」。
クライアントさんが、コーチに依存してしまうから
って、いいます。
確かに原則論的には、
そうなのですが、
それはクライアントさんの状況に応じて
「教えることもOK」だと
僕は思っています。
クライアントさんが望むのであれば
OKです。
では、また明日