こんにちは、

“すきま時間でやりたいことを実現する専門家”

 堀 正仁です。

 

少しの間、

僕のコーチングについて話させてください。

 

今日はかなりの長文です。

 

是非、最後までお読みいただければ

ありがたいです。

 

昨日、

「コーチングは継続しなければ、効果がでない」

『漢方薬』みたいだという人もいます」

「ただ、1回のセッションで良さがでてこなければ、

何回やっても効果ないともいえます」。

と書きました。

 

「変化を定着させていくには、継続的なコーチングは必要です」。

1回でも効果は出ているのですが、

時間がたつと、その効果は薄れていくのは、事実です。

 

定着させるのには、時間がかかります。

 

違った言い方をすると、

「小さな変化を積み上げていく」

ということだと思います。

 

こちらの方が正しそうです。<^^>

 

『漢方薬』みたいだという人もいます」

⇒実は、これ、僕の表現です。<笑>

 

さて、前置きはこれぐらいにして、

「僕のクライアントさんの体験をご紹介させてください」

 

コーチングでは、

お客様のことをクライアントさんって呼んでいます。

 

これから話をするのは、

僕の大切なクライアントさんから頂いた感想です。

 

今日ご紹介するのは、Dさんです。

(匿名でお伝えしますが、掲載についてDさんよりご承認を得ています)

 

九州出身のDさんは、現在は東京で働いています。

将来は地元に戻って、

地元の活性化に貢献していきたいとの

素晴らしい希望をお持ちの方です。

 

『漢方薬』(継続セッション)を綴ってみます。

 

1.導入セッション

 

◇コーチングを受けるきっかけは?

「自身の特性を整理理解し、

今後の進め方等を検討したいと考えたことが、きっかけです」。

 

◇コーチングを通じて解決していきたいと思われたことは?

「人前で話をすることが不得手で、

複数人の前だと余裕をもって話せないので、

大人数の前でも自信と余裕をもって

話せるようになれたら良いと思います」。

 

>Dさんとセッションを進めていくなかで、

Dさんのご希望を受け、

強みとなる資質の確認をしてもらうことになりました。

 

>そこで、僕からストレングスファインダーのアセスメントを

受けることをお勧めしました。

 

※ストレングスファインダー®とは

アメリカの世論調査機関ギャラップ社が

「人は自分の弱みを改善するよりも、

自分の強みに意識を向けて活かすことで

最大の能力を発揮する」

という考え方に基づき開発したツールです。

 

Webサイト上で177個の質問に

答えていくことで、

自分の強みを知ることができるアセスメントです。

 

ストレングスファインダーは、

自分の強みの源泉となる才能を、

鏡のように客観的に「見える化」してくれるツール

であると言われています。

 

2.継続セッション(ストレングスファインダー解説)

 

Dさんからいただいた感想は、

「ストレングスファインダーの結果をみたとき、

理解できるところと、そんなことないだろうというという

若干受入れきれないところがありましたが、

説明をきくことで、

そのギャップを腹落ちと割り切りの上で

納得する事が出来ました」

 

「また、足りない部分を伸ばそうと努力するのではなく、

ほかの上位資質で補おうというある意味割り切りの発想は、

「弱い部分=注力点」という固定観念をひっくり返すもので、

感銘をうけました」。

 

>Webでのアセスメント結果だけを見ると

思ってもいなかった資質がTOP5にあることに

納得がいかない場合があります。

 

>ストレングスをよく知るコーチなどに

解説してもらうことを

お勧めします。

 

>「ほかの上位資質で補おうというある意味割り切りの発想」

⇒「割り切り」というより、実は、下位の資質を使うことは無理なのです。

無理なことはしない。

 

>なので、上位の資質TOP5を上手に使うっていうことになります。

 

※TOP5:自分でも知らないうちによく使う資質で

全34の資質のうち上位5までの資質

 

>Dさんは、その後、

ご自身の資質の使い方を深めていきました。

 

例えば、こんな発言です。

 

「強みの6~10位程度を意識して行動している。」

 

「特に「親密性」は意識している。」

 

「先日はそれを活かしたことが一つ成果となったと思う。」

 

「今後は、其れに加えて「親密性」×「公平性」など、

組み合わせて強みをより生かしていけるようにしたい」。

 

>すばらしい!!

>もう立派な強み使いです。<^^>

 

>「親密性」は1対1のときだと有効だが、

1対多ではうまくいかないことがある。

 

>主語が自分だと、

うまくしゃべれなければならないと思いがち。

 

>でも、相手を主語にして考えてみると、

相手によく理解してもらうためだと思えば、

多少しゃべりがうまくいかなくてもよいと思えてくる。

 

>「親密性」の資質を上手につかうことで

 導入セッションのときのお悩み対策になるかもしれません

 

   導入セッションのときのお悩み

「人前で話をすることが不得手で、

複数人の前だと余裕をもって話せないので、

大人数の前でも自信と余裕をもって

話せるようになれたら良いと思います」。

 

3.継続セッション(やりたいこと)

 

>人前で上手く話せないことに悩まれてたDさんは、

話下手との思い込みを解消し、

当初の課題であったプレゼンに成功!

中小零細企業さんや地域社会の支援に向けて、

まずはHP制作スキルから獲得しようしています。

 

◇継続のセッションを通じ、どのように変化されましたか?

 

「重要な報告会で、

リーダーとして自信をもってプレゼンすることができました」。

 

「相手の立場にたち、

コミュニケーションを図るよう意識するようになりました」。

 

「とくに、相手の感情や、

相手の立場に寄り添うように話しをするように気を付けるようになり、

今では意見がぶつかり、議論することが減ってきています」。

 

◇ご自身がやりたいことが見えてきましたか?

「まず自分自身の経営理念を再度思案しました」。

 

「また、戦略より先に戦術に走りがちな自分でしたが、

セッションを受けたあとは、

大きな視点で戦略的に考えるようになりました」。

 

「また、身に着けるべきスキルの優先順位付けを行うようになり、

やりたいことも整理できるように変化しています」。

 

◇やりたいこと具体化に向けた具体的な行動変化は?

「HP制作のモニターさんを1人獲得し

Webコーディングの勉強をはじめました」。

 

>現在のDさんですが、

HPなどの作成技術習得のため」

PC関連のスクールに通われています。

 

>直近のセッションでは、僕のHP等をお頼みする話で

 盛り上がりました。

 

 

この話をしてくれたDさんに感謝です。

 

また、この場で紹介することを承認いただけたことに

深く感謝しています。

 

「コーチとクライアントさんが対話を続けることで、

クライアントさんが気づきを得ていきます」。

 

「その気づきにより、クライアントさんが自ら、

行動変化を誘発させていきます」。

 

「継続セッションを通じ、『漢方薬』みたいにじっくり(・・・・)と」

 

継続セッションでは、

その都度

きっかけづくりをコーチが支援させていただきます。

 

これが、コーチだと思っています。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

では、また明日