こんにちは、
“すきま時間でやりたいことを実現する専門家”
堀 正仁です。
少しの間、
僕のコーチングについて話させてください。
「コーチの人って何が楽しいの?」聞かれたら、
⇒「目の前でクライアントさんが変化していく姿が見られる。
これが楽しい!」って答える。
マラソンの人がランナーズ・ハイ(runner's high)っていうじゃない
長時間となるマラソンとかで経験する陶酔感や恍惚感だそうだけど・・・・
僕は、走るの嫌いだけどね・・・・・・
自分がコーチのときも、クライアントのときも
コーチング・セッション後に、
妙に自己肯定感が高まっているときがある。
なんとなく、
コーチング・ハイ(coaching high)
の状態があるのかな、って思ったりしている。<笑>
「クライアントさんの表情が変化する、その一瞬があります」
本当に、ぱっと明るくなったことを感じます。
対面だけではなく、スカイプを通じても、感じることができます。
「その瞬間!クライアントさんとシンクロしている。共感している」
って感じで・・・・
まるで、「一緒にダンスを踊っているような」感覚に陥る
この瞬間が楽しい・・・・
あるコーチが言っていた
コーチング! 「好きより楽しい」、これが大切
さてと、前置きはこれぐらいにして、
「僕のクライアントさんの体験をご紹介させてください」
コーチングでは、
お客様のことをクライアントさんって呼んでいます。
これから話をするのは、
僕の大切なクライアントさんから頂いた感想です。
今日ご紹介するのは、Bさんです。
(匿名でお伝えしますが、掲載についてBさんよりご承認を得ています)
Bさんは会社員で商品開発やマーケティング的な仕事をしています。
見た目はお坊さん風、
中身は協調性、調和性がとても高く、とてもやさしさを感じる人です。
セッション中、彼の成功体験の話を聞かさせてもらったことがあった。
最近の話のあと、小学生時代の話になった。
Bさんは、語りだした。
「これが原点だと思う」と、自らの体験談を話してくれた。
「小学校2~3年頃、
彼が予習で30頁先までやっていたことが、
クラスメートを刺激し、クラスで算数予習ブーム?が定着した。
その結果、そのクラスが算数の成績がTOPとなった」。
すごい話だ。小学校の時代、僕は算数、アヒルさんだった?
更にすごい話になる。
「小学校6年のときの話。
教科書をもらったその日に全部終えてしまった。
これには、クラスメートの仲間もついてこられなかった。
ほどほどのリードがよいって、わかった」。
この話を2人で更に確認していった。
最後は価値観的な話に移っていった。
彼は、最後にこう語った。
「『僕は、人を上手く動かせたい』という気持ちが強い」。
「みんながいいことが、自分にとってやりたいことかもしれない」。
「他の人がよいと思うこと、これが、僕がやりたいこと」。
芯、幹を作りたい、そこが知りたいってね。
その後、彼は日常で「良かった探し」を始めました。
例えば、
「おばあちゃんの荷物をお持ちしたり」
このセッションについて、Bさんからいただいた感想は
「これまでは特に意識してなかったんですが、
誰かの幸せとか、誰かのプラスになるようなことを、
自分が率先して行動することで
実現してきたことに気が付きました」。
「そしてこれからも
その基準で行動していくのだろうと思います」。
その後のセッションの感想では、
「些細な事でも、
自分の行動に対して自分を褒めてあげるよう
心がけるようになりました」。
「また、
自分を褒めてあげるための行動を行うことに
迷いがなくなってきました」。
すばらしいです。
この話をしてくれたBさんに感謝です。
また、この場で紹介することを承認いただけたことに
深く感謝しています。
セッション開始の時に、このシナリオを描いていたわけではない
コーチとしては、クライアントさんの話に興味をもって聞いていただけ。
昨日も書いたけど、
「コーチとクライアントさんが対話を続けることで、
意図せず、クライアントさんが気づきを得ていきます」。
「その気づきにより、クライアントさんが自ら、
行動変化を誘発させていきます」。
そのきっかけづくりをコーチが支援させていただきます。
これが、コーチだと思っています。
この締めくくりの言葉は、明日も多分変わらないかもしれない。<^^>
では、また明日