こんにちは、
“すきま時間でやりたいことを実現する専門家”
堀 正仁です。
今日から少しの間、
僕のコーチングについて語りたいと思います。
コーチング、最近、普及してきています。
会社の費用(公費)で、
コーチング・スクールに通う管理職の人、
増えています。
でも、「コーチングって何?」
「コーチってどういう人?」
との質問も依然多いです。
ちょっと前までは、
「コーチって鏡です」
「レフ板みたいなものです」
と言っていました。
「レフ板?」
「クライアントさん(お客様)が、
気づいていないところ(光が当たらずくっきり映らない箇所)ってあります。
そこに、レフ板(コーチ)が光を反射することで、
影がなくなり、クライアントさんの全体像がはっきりしてくる。
映りがよくなる」。
「コーチが、
レフ板(コーチング・スキル)を使うことで、
クライアントさんは
多くの気づきを自ら得ていきます」
こんな感じで説明していました。
※レフ板とは
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%95%E6%9D%BF
実は、コーチングの説明って
コーチによってかなり異なります。
コーチングとは、対話のスキル、
「人の成長や変化を支援する対話術」です。
僕が尊敬するコーチは、次のような説明をしてくれました。
コーチングはわかりにくいので、相手に合わせた説明がよい。
コーチングでない実例とコーチングを使った実例を対比するとよい。
「コーチングした結果(Outcome)を見せることが大切」。
余計に分かりにくくしていますかね?すみません。
回りくどい言い方していますね?
「僕のクライアントさんの体験をご紹介させてください」
って、初めから言えば良かったのですね。<^^>
コーチングでは、
お客様のことをクライアントさんって呼んでいます。
これから話をするのは、
僕の大切なクライアントさんから頂いた感想です。
今日ご紹介するのは、Aさんです。
(匿名でお伝えしますが、掲載についてAさんよりご承認を得ています)
彼女は家事とコーチを両立しているパラレル・ワーカーです。
みごとに両立されているのですが、
気持ち的には、「ざわざわ感」を感じていました。
前向きな方でしたので、
「もっと、もっと・・・」って気持ちが強かったのだと感じていました。
セッション(コーチングを使った対話の時間のことをいいます)では、
まず、クライアントさんの話をよく聞きます。
気持ちよく話しをしていただきます。
※コーチになって、聞き上手になりました!
・・・・・「本当かって???」、皆さんの声が聞こえています。<笑>
話しの間に、質問を挟むこともあります。
「何故って?」
クライアントさんの話しに引き込まれていくので、
直感的な問いかけを、自然としてしまうのです<笑>
こんな感じでセッションが進んでいきます。
このとき、Aさんからは、
次のような感想をいただけました。・・・・・・感謝です。
Aさん:「セッションを受ける前は、
今提供しようとしているセッションに対する
自信のなさを問題と感じていました」。
堀:セッション当初は、
ご自身のセッション展開に課題を感じられていたということですね。
Aさん:「そうです」。
「でも、堀さんとのセッションが進むにつれ、
その先があることに気付いたのです」。
「セッションを受けてからは、
コーチングで収入を得た先にある、
なりたい自分
(夫と相棒の関係になる、夫が何かしたいとき、「いいよ」と言える自分でいる)
を再確認できました」。
「また、そこに向かって、やってきた自分を
承認して前に進もうと思えるようになりました」。
堀:すばらしいです。自分を承認できる。これが大切です。
Aさん:また、自分の持っている資質と
実際の行動を照らし合わせて解説してもらえることで、
これまでとってきた行動は必然で、
自分が持っているものを伸ばしていけばよく、
自分ができる手段で目標達成していけばいいのだと
いう気づきがありました。
Aさん、ありがとうございます。感謝です。
また、この場で紹介することを承認いただけたことに
深く感謝しています。
Aさんの感想のなかに、
「気づき」という言葉が、いくつか出ましたね。
ここで、
「コーチングとは?」
「コーチとクライアントさんが対話を続けることで、
意図せず、クライアントさんが気づきを得ていきます」。
「その気づきにより、クライアントさんが自ら、
行動変化を誘発させていきます」。
そのきっかけづくりをコーチが支援させていただきます。
これが、コーチだと思っています。
では、また明日