毎週土曜日は、巣鴨のスタジオで演技レッスンが有ります。
先週と今週は、いつもの小高先生ではなく代打の末生(まつおい)先生のレッスンとなりました。
末生先生も本業は映画監督です。
元々テレビドラマの監督、プロデューサーだったのですがテレビを卒業しVシネマを経て映画監督になられたそうです。
剛の小高先生に対して軟の末生先生といったところか…
レッスン自体は、脚本読みが中心ですが教え方がとてもユニークです。
ストーリーのイメージを膨らませる為に色んな例え話をしてくださいますが、その話がとても面白くて分かり易いのである。
終始笑いが絶えないレッスンになります。
俺の場合、体が不自由でアクション自体には無理が有りますが、末生先生は、そんな俺に対しても役者なんだから見る人を上手に騙せる役者になりなさいと…
見る人を上手に騙す??
騙す=演技の事なんですが、自分に与えられた役柄が見る人にとっては、演技ではなくその役者の人となりに見えなければ騙せたことになりません。
う~ん深いなぁ…今までは、騙すというより台本に沿った演じ方に意識が向いていましたが、そうではないのです。
役柄が役柄ではなく、その役者自身に見えてこそ感動を与えられると…
体が不自由?そんなの関係ありません!
体が不自由でも一人の役者であり、監督やプロデューサーは、その役者に適した役柄を与えます。
与えられた役柄になりきる事が役者に要求されることなのだと気付かされました。
今までは、こんな身体だからナレーションなど声だけで勝負しようと勝手に思っていましたが、その考えは間違いです。
こんな身体だからこその役柄だって有るという事です。
片麻痺を演じるのではなく素でやれるのは、本物の片麻痺じゃなきゃ無理ですよね。
俺じゃなきゃ出来ない役柄があるってことです。
演じたって、それが演技だとバレバレですもん(笑)見る人を騙せやしない!
なんか目から鱗でした。
俺の役者魂に火が付いた?
そう思える有意義なレッスンになりました~
今日のエンディングは、ふきのとう「僕でいいなら…」です。
おしまい