ネットに次の記事が載っていました。紹介します。![]()
“ハート形のステージが設けられたスタジアムに入場した選手たち。民族衣装を身にまとい行進したり、笑顔を見せながら両手を大きく振ったり。集まった観客は、温かな拍手と声援で迎えました。
アジア大会は第2次世界大戦後の1951年、インドのニューデリーで初めて開催されました。そこにはスポーツを通じアジアの恒久平和に寄与したいとの思いがありました。今大会のスローガンは「ここで、ひとつに。」。人々が絆を深め、未来に向かおうとの願いが込められています。
今大会には、イランの選手も参加。開会式では、スマホで仲間の写真を撮りながら歩く姿も見えました。
競技に取り組むアジアの仲間との出会い。国や宗教、言語の違いを超え、ともに生きる喜びや苦しみを共有するなかで相互理解を促すはずです。
セパタクロー女子の日本代表で今回監督を務めるYさんは語っています。「セパタクローはみんな、他の国と仲が良い。とてもフレンドリー。連絡をとりあい、日本に来た時にはプライベートでも会ったりします」
* セパタクロー;「セパ」はマレー語で「蹴る」、「タクロー」はタイ語で「ボール」を意味します。2つの言語が合わさった「セパタクロー」は、9世紀から東南アジア各国で行なわれてきた歴史と伝統あるスポーツです。その名の通り足や腿(もも)または頭を使い、ボールを相手コートに蹴り入れます。
愛知県はベトナムやフィリピン、中国などの人々が多く暮らす地域です。その地でアジア生まれのセパタクローやカバディ、太極拳などアジア大会ならではの競技も楽しみたい。
*カバディ;インド発祥の7人制・攻守交代制の鬼ごっこ型チームスポーツです。攻撃側の選手が「カバディ」と唱え続けながら相手にタッチし、自陣へ戻れれば得点になります。
一方、大規模な国際大会の問題点が今大会も表れています。開催が決定したのは2016年。当初、経費は1050億円でした。それが現在の見通しは、約3・5倍の3700億円に膨らんでいます。これは招致から2倍の約1兆5千億円となった東京五輪(2021年)の二の舞いです。県は財政調整基金を取り崩し、名古屋市は地方債に頼らざるをえない状況です。10月から市内のスポーツ施設使用料値上げも予定されています。
崇高な理念の大会成功のためには、開催地の人々の同意・共感が必要です。経費膨大はアジアで大会を開く条件を失わせることにもなります。経費抑制をどう実現するのか。アジア・オリンピック評議会も含め、真剣な検討が求められます。”![]()
この大会がいろいろな課題がありながらも、相互理解を促す機会になることを願っています!![]()
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