ネットに次の記事が載っていました。紹介します。![]()
“使わなくなった製品を再利用する「リユース市場」が活況を呈している。ゲオホールディングスはセカンドストリートなどの店舗を拡大。衣料品や家具・家電がよく売れ、持ち込みも増加している。北海道内企業も工具やトレーディングカードなどの専門店を増やして売り上げを伸ばす。好調の背景には、消費スタイルの変化や物価高による節約志向の高まりがある。
「安くて品質も良いから、服はリユース店で買うことが多い」。家具からおもちゃ、ベビーカーなど幅広いリユース品を約7万点取りそろえるスーパーセカンドストリート札幌光星店の衣料品売り場で、会社員Oさんが話す。
同店では衣料品とバッグなどの服飾品がよく売れ、S店長は「特にアウトドアブランドが人気」と話す。近年は外国人客も増え、冬期にはスキー用品の購入や買い取り依頼に訪れる姿が目立つ。全体の買い取り件数は年々増加し、週末の混雑時には査定の待ち時間が最大5時間の日もある。
ゲオHDは主力のレンタル事業の市場規模縮小に伴い、リユース事業への転換を進めてきた。北海道内でもリユース店は新規出店に加え、DVDレンタル店「ゲオ」からの業態転換もあり、過去4年ほどで8店舗増やして現在50店に達した。道内全体の売上高は、今年4~8月で前年同期比15%増と好調だ。同社は、958店(8月末時点)ある国内店舗数を2027年3月期に千店舗とする目標で、「北海道でも引き続き積極的な出店を進めていく」とする。
専門紙リユース経済新聞によると、2010年は1・1兆円だった国内のリユース市場規模は、2024年には3・2兆円となり、2030年には4兆円に達すると見込まれている。
日本総合研究所(東京)のK主任研究員は「一つのものを長く使うより、次々にいろんなものを買い替えて楽しむ消費スタイルへと変化したことで、割安に買えるリユース品のニーズが高まっている」と指摘。足元の物価高や、メルカリといったフリマアプリの普及で中古品の利用が浸透してきた影響もあるという。
競合が激化する中、近年は特化型店舗で差異化を図る動きが目立つ。「なんでもリサイクルビッグバン」を展開するオカモト(十勝管内音更町)は2021年以降、アウトドアや工具など専門店の出店を加速。店舗数は道内、東北で90店以上に増やした。同社は「『広く浅く』という品ぞろえでは満足されず、より専門性の高い店舗が好まれる傾向にある」とする。
楽器やパソコンを取り扱う「ハードオフ」など、北海道内で87のリユース店舗を展開するハードオフコーポレーション(新潟県新発田市)も特化型に力を入れる。2024年にはポケットモンスターなどのトレーディングカードや、工具の専門店を出店した。「既存の業態、専門店いずれも出店余地がある」として、今後も出店を検討していく。
環境省の調査では、過去1年以内にリユース品の購入や売却をしたことがない人はいずれも国民全体の約7割で、日常的に利用しない層はまだ多いとみられる。K主任研究員は「リユース市場はまだ伸びしろがある。消費者同士のネット取引より、品質保証に信頼がある店舗利用を好む傾向があり、今後も店舗数は増えていくのでは」と分析している。”![]()
「消費スタイルの変化や物価高による節約志向の高まり」への創意・工夫にこれからも注目したいですね!![]()
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