ネットに次の記事が載っていました。紹介します。![]()
“暑さが続く夏に、冷房による体の冷えで体調不良を起こすことがある。体温調節や発汗をコントロールする自律神経のバランスが崩れるためだ。とはいえ、熱中症予防には冷房の活用が大事。冷え過ぎを防ぐ対策を講じて厳しい季節を乗り切りたい。
冷えへの不安からエアコンの使用をためらう高齢者は少なくない。日本気象協会が2023年に60歳以上を対象に行った調査では、熱中症予防で気がかりなことを尋ねると「エアコンを使用すると体が冷えること」が約5割と最も多かった。
冷房による冷えで起きる体調不良は、一般に「冷房病」や「クーラー病」と呼ばれる。医学的な病名ではないが、全身のだるさ、肩こり、頭痛、食欲不振や下痢などの胃腸の不調、神経痛、不眠などが主な症状だ。
冷房病や熱中症も診察する、札幌市夜間休日急病センターの井上弘行センター長は「不調には体の仕組みが影響している」と説明する。
■女性冷えやすく 高齢者も注意
井上さんによると、人間の体は夏になると体内での発熱を抑制し、熱を逃しやすい体質に変化する。毛細血管を広げて放熱しやすくなり、汗をかきやすくなるのだという。
このため、冷房が効いていると体内の熱が逃げ過ぎてしまうことや、屋外と室内の温度差が大きいと自律神経のバランスが崩れてしまうことがある。「夏仕様の体質が不利に働いてしまい、冷えに対する抵抗力が弱くなる」という。
症状はさまざまだ。急激な温度差では自律神経がパニックを起こす「自律神経失調症」をはじめ、冷えることで筋肉が固くなることによる肩こり、血流の悪さがもたらす頭痛などがある。
体調不良は室内が寒すぎる時や、長時間座っていて足元の血流が悪くなる場合などに起きやすい。中でも女性に多い理由について井上さんは「女性は筋肉量が少ないために冷えやすく、冷えが慢性化しやすい。また、高齢者は自律神経の働きが低下しやすい」と注意を促す。
■外気温との差5度以内 室温コントロールして
防ぐポイントは、外気温との差を抑えるようにエアコンの温度を設定すること、冷気に直接当たらないようにすること、冷えると感じたら上着などを着用することなどだ。井上さんは「エアコンの設定温度の目安は25~28度。外との温度差は5度以内がいい。外気温が30度ほどなら、除湿だけでも快適」と助言する。冷気は部屋の下にたまりやすく、エアコンの風の向きを上にして全体に回るようにするとよい。
冷房病はこういった工夫で改善するため、冷えを気にしてエアコンをつけるのをためらう必要はない。熱中症は死ぬことがある病気で、井上さんは「冷房病を恐れて熱中症になると命取り。冷え過ぎない工夫をして、夏の暑い時は積極的にエアコンを使ってほしい」と強調する。
高齢者は温度変化を感じにくく、寒いと思ってエアコンを切るとあっという間に室温が上がって熱中症の危険性が高まることも。「温度計を置いて室温をコントロールして」と呼びかける。
また、不調に他の疾患が絡んでいる場合もある。井上さんは「エアコンを切っても強いだるさや頭痛が何日も続く、下痢だけでなく嘔吐(おうと)や血便がある、市販の鎮痛薬や胃腸薬を飲んでも改善しないといった状態が、受診の目安になる」とする。”![]()
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これを参考に快適な夏を過ごしたいですね!![]()
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