深夜勤務専門のタクシードライバーと乗客のやりとりを通して多様な人間模様を描く夜ドラ「ミッドナイトタクシー」(NHK総合)が放送中です。主演の古川琴音さん、共演の中村蒼さん、伊藤万理華さんが会見で魅力を語りました。鳥

 30歳を目前にしたタクシードライバー・蘭(あららぎ)象子(古川)が自分の人生の探し物を見つけるヒューマンドラマです。脚本を執筆したのは2024年、史上最年少で向田邦子賞を受賞した兵藤るりさん。プロデューサーの松本太一さんは「この企画は兵藤さんと4年前に作りました。当時は私も兵藤さんも駆け出しで、この企画がいつか実現できたらいいなと思っていました。兵藤さんは面白い会話劇を書かれるので、お芝居の掛け合いに注目してほしい」と語りました。ニコニコ

 台本を読んだ古川さんは「常識の中で生きている自分たちからすると不意を突かれるシーンがあり、それを元に考えさせられる」と話します。ニコニコ

 総勢30人にもおよぶ乗客は個性豊かです。自称魔法使いに、1本450円の水を売らなければいけない営業マンなど、皆、それぞれ悩みを抱え、蘭と会話する事で気持ちが解きほぐされます。蘭のたんたんと発する言葉や雰囲気などにハッとさせられます。ニコ

 6月24日の放送では、乗客から嫌な思いをさせられた後輩ドライバーに蘭が「乗り越えなくてもいいと思う。…なんの非も無いところで人の役に立ちたいって気持ちが否定されるのは、私は悔しい」と話します。音譜

 いつも違う女性を連れ、蘭を指名する常連客、柴崎八雲を演じた中村さんは「彼にも悩みや秘密があって、車内で象子と会話を重ね、少しずつ本音を話していくようになるんです。その変化がすごく印象的でした」と語ります。飛び出すハート

 古川さんは本作のテーマについて「人の痛みや孤独を分かろうとするのは偽善かもしれないけど、『分かろうとしないと世界は終わってしまう』というセリフが印象的です。役者というのは分かろう、という部分を追求している仕事です。この仕事以外の人たちも、それぞれに孤独と痛みがある。全編通じてメッセージがあるなと思っています」と魅力を語りました。キューン

  「人の痛み・孤独に寄り添う」このドラマの今後の展開が楽しみです!!!赤ワイン

※夜ドラ「ミッドナイトタクシー」;月曜日から木曜日、よる10時45分から