ネットに次の記事が載っていました。紹介します。![]()
“中古品を賢く活用する「リユース」の消費スタイルが広がっている。衣類や家電、書籍、家具など多様な品目に浸透し、市場規模は年々拡大。不要品は売り、新品より割安な中古品を購入することに対してのハードルが下がっているとみられる。節約と資源の再利用にもつながり、安心して活用するためのポイントを取材した。
「どの衣類も中古とは思えないほどきれいで状態が良い」。札幌市中央区の女性は、あらゆるリユース品がそろう「スーパーセカンドストリート札幌光星店」(市内東区)の店内を一通り見て、驚きの声を上げた。衣類のほか、お値打ち価格の家電も気になるといい、「いつか買ってみたい」と語った。
同店のS店長は「節約意識の高まりなどで、中古品への抵抗感が薄れたのでは」と近年の傾向を話す。特に、引っ越しシーズンの3、4月には、冷蔵庫や洗濯機、電子レンジなど生活家電をまとめて購入する人が増えたという。新品だと10万円以上する家電が、リユースだと3~4割程度で買えるため。S店長は「週末には家電や家具を一式そろえる人が5、6組ほど来店した」と明かす。
市場規模 15年連続で拡大
業界専門紙「リユース経済新聞」(東京)によると、2024年の市場規模は前年比4.5%増の約3.3兆円。調査対象となった09年から15年連続で拡大している。同社のJ社長は「物価上昇で、新品より割安なリユース品への追い風が続いている」と分析。「訪日観光客は日本のブランド品、特に衣類に注目している。商品を実際に見て確認できる実店舗の拡大が続く」と見通しを述べた。
商品を少しでも高く買い取ってもらうコツはあるだろうか。「ブックオフスーパーバザール 5号札幌宮の沢店」(手稲区)のH店長は「衣類や家具などは使わなくなったらすぐに売ること。商品の価値は時間がたつほど下がる」と助言する。本の場合、「多少の汚れがあっても読める状態なら買い取り可能」という。同店に月3、4回来店する札幌市内の男性は「本を購入し、読み終わったら売り、またそのお金で別の本を購入する」と話す。
リユース品を購入する場合は、リコール対象品や経年劣化による不具合などに注意が必要だ。基本的に返品もできない。
リユース市場が拡大した背景に、インターネット上で手軽に売買できる「フリマアプリ」などの存在が大きい。メルカリを7年ほど前から利用する団体職員の女性は「普段手に入らないようなブランド品が主に半額以下で買えることがメリット」と話す。これまで洋服や靴、バッグなど200点ほどを購入した。いつでも気軽に買えるだけに、「背伸びはせず、高い物は買わないように気をつけてショッピングを楽しんでいる」と話す。
フリマアプリで売買トラブルも 商品情報記載の確認を
ただ、フリマアプリによる売買トラブルは年々、増加している。国民生活センター(東京)によると、2025年度に寄せられた相談件数は7247件で、直近10年で約2.5倍に増えた。相談内容は「バッグを買ったら偽物が届いた」「出品した商品が偽物だと言われ、返品されるとすり替えられていた」など購入者、出品者双方でトラブルが多い。
国民生活センターの担当者は、トラブルを防ぐポイントとして、「出品された衣類や貴金属の場合はサイズや商品の状態が書かれているか確認するなど、基本的なチェックをしてほしい」と呼び掛けている。”![]()
「中古品を賢く活用する『リユース』の消費スタイルが広がっている」のは、庶民の知恵なのです!![]()
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*リユース;一度使った製品や容器などを廃棄せず、そのままの形で繰り返し再使用することで、資源の節約とごみ削減を図る取り組みです。中古品売買やおさがり、詰め替えボトルの継続利用など、日常のさまざまな場面で実践されています。リユースは、リサイクル (Recycle・ごみを資源として再利用すること)リデュース (Reduce・無駄なごみを減らす)とともに、頭文字の「R」をとって「3R」と呼ばれます。