札幌の雪解けも終わり、ライラックが咲き始めると、大通を中心に街が賑わう季節がやってきます。今年で35回を迎え、北海道の初夏の風物詩となったYOSAKOIソーラン祭りが6月10日(水)、開幕します。鳥

 今年は6月10日(水)~14日(日)の5日間、札幌市内各所で開催されます。全道・全国、さらには世界各地から約275チームが集まり、街中が華やいだ空気に包まれます。最終日にYOSAKOIソーラン大賞が発表になります。飛び出すハート

  演舞のルールは「手に鳴子を持って踊ること」「楽曲にソーラン節のフレーズを入れること」です。この2つさえ守れば、あとは自由!(踊り・衣装・演出なんでもアリです。)キューン

 由来は高知県高知市で開催されるよさこい祭り。北海道では、6月上旬のこの時期は「さっぽろ雪まつり」のような北海道外からの観光客を呼び込む大きなイベントや観光材料が少ない一方で、本州以南では梅雨入りにあたるため避暑地を求め北海道に来る人々がいます。6月上旬にYOSAKOIソーラン祭りを開催することにより、さらに観光客を呼び込み、観光収入が増加するなど一定の経済効果を生んでいます。!!

 1991年12月、学生仲間5名が「YOSAKOIソーラン祭り実行委員会」を発足させ、高知県の「よさこい祭り」と北海道の「ソーラン節」を融合させた「YOSAKOIソーラン祭り」として企画・立案し、誕生。1992年6月に「街は舞台だ! 日本は変わる」を合言葉に、道内16大学の実行委員会150名で第1回YOSAKOIソーラン祭りを開催。当初は参加10チーム、参加者1,000人、3会場という規模でした。ニコニコ

*昨年2025年(第34回)参加チーム270、参加人数27,000人、観客動員数2,110,000人、            会場数17
*YOSAKOIソーラン大賞
  2025年(第34回)   笑゛(愛知県犬山市)
  2024年(第33回) 平岸天神(札幌市豊平区)
  2023年(第32回) REDA舞神楽(千葉県船橋市)

楽しむためのポイント4つ照れ
1.公式ガイドブック(¥300)は必携!
2.チケットは事前にチェック!
3.日焼け&雨対策を忘れずに
4.気になるチームはSNSで下調べしておく
見どころいっぱい!よさこい観覧の4つのツボ
1.衣装チェンジの「一斉変化」に注目!
2.大旗(おおばた)を操る「旗士(はたし)」の妙技
3.演出・構成にハマると、さらに面白い!
4.盛り上げ役の「口上(こうじょう)」も要注目

YOSAKOIソーラン祭り参加チームの感想キューン
・練習は週4回、1回3時間。先生が振り付ける、皆でそれを練習するのです。先生が来ない日は、スタッフが先生から教えてもらった振り付けを統一させて、リピーターや1年生に教えます。例えば、背中が曲がっていたら背筋を伸ばすように指摘したり、カウントで数えて練習を仕切ったりします。週に1回先生が来る日は、毎回隊列の構成が変わったり振りが変わったりと、その都度臨機応変な動きと集中が必要でした。
・4月からは1年生が入り、自分に後輩ができました。リピーターとして見られるので、先輩としてしっかり責任持てるのか心配ありました。また、難聴ということで、1年生に私のことを理解してもらえるのか不安もありました。
・5月のGWでは、2泊3日の合宿がありました。朝の9時から始まり、食後夕方の5時まで練習。足の裏には豆が2カ所出来ていました。練習のし過ぎでしょうか(笑)。でもとにかく楽しかったです。GWが終わってからも練習。隊列が変わったり、逆振りで覚えなくてはいけないなど、大変でした。
・5月からは殆ど毎日練習で、平日は21時過ぎまで、土日は12時間練習で家に帰ってくるのが22時近かったです。そんな中、一番大変だったのがゼミとの両立でした。家に帰ってから勉強を始めるのがいつも零時過ぎでした。睡眠時間を割いて朝まで準備しても、とても時間が足りず準備不足で、報告会では自信持って発表をする事が出来なかったのが、悔しい思いをしました。
・よさこいだけで生きている日々は、学校生活面でも勉強が遅れるのはもちろん、体育の授業があるのですがよさこいの足袋は、しっかり持って来ていても体育の上靴は忘れてしまったことがありました。ある時は、練習の持ち物は持ってきていて、財布も教科書も全て忘れたりしました。洗濯や料理、部屋の片付けなど、家の家事をやらなければと頭では分かっていているのですが。でも何もしたくなくないのです。本祭が終わるまで家事を任しっきりで親に申し訳なかったです。
・自分のチームの作品が好きになれないということがありました。チームは、計画・企画通りに実現出来ませんでした。過去の作品と今年の作品を比べても似たような感じでした。今年こそ勝ちたいという強い気持ちから失敗を恐れているなと思いました。だから、自分のチームの作品が好きになろうとしても体にしっくりこなく、好きになろうと無理する方が大変でした。何度も辞めようかと考えました。作品に対する不満を抱えていることは、精神的に辛かったです。でも「辞めたくない!ここで辞めたら絶対後悔する。」と辛いけど、最後までやり遂げたいという気持ちで、自分は続けると決めました。踊ることが好きには変わりは無いので、毎回の練習では集中して全力で踊ってきました。
・西8丁目(中央ステージ)は小さい頃からの憧れであり、今年もまたこのステージで踊れる喜びを感じていました。プレリハーサルの時のようにまたミスをするのではないか。心配で直前までイメージトレーニングをずっとしていました。いよいよステージに上がりました。その景色と緊張感は練習通りでした。まぶしいスポットライトをあらゆる方向から私たちの体全身に浴び、チーム全体を包む空気はスチームよりもしっとりしていました。確かな場所が自分の目を現実的に見せ、雨は鐘の音のように弾んでいました。一瞬が過ぎるのを大切に演舞中は全力で踊りました。ミスせずとっても楽しめました。この時、ファイナルでもう一度ここのステージに立ちたいと強く思いました。
・私は、1年生の時は、よさこいの事を何も知らない状態から始めて、今年で一年経ちました。一年経つと、よさこいの良さや練習の仕方、チームの好みが分かってきたり、今回の作品でも前の方で踊らせていただいたことで学ぶことが沢山ありました。チームで踊ることの意味、練習の意義をもって自分の立ち位置を責任持って練習する等でした。自分にとって多くの事を学ばせてくれた今年の作品にとっても感謝しています。

観覧(2025年)した人の感想音譜
・友人が参加しているチームがいくつかあったため、私も最終日に大通り公園のパレードへ応援に行きました。友人が出るということもあり、初めて有料の桟敷席を利用しましたが混み合うこともなくゆっくりと観覧ができました。改めて踊りをじっくりと見るとすごい迫力で、各々工夫を凝らした踊りに目を奪われました。大人数のチームの迫力あるダンスももちろん素晴らしいですが、少人数チームの連携のとれたダンスも非常に見ごたえがありました。小さな子どもたちが参加してるチームもあり、とてもかわいらしかったです。・私が学生時代の時からすでに大規模なお祭りでしたが、近年は本州や海外から参加するチームも増えて今年はなんと270チーム(約27,000人)の参加があったそうです。
観客動員数は公式発表によると211万人で、札幌市の人口を超えてます。それだけ道外からたくさんの人がやってくる大きなイベントなんですね。今年のグランプリを獲得したチームは愛知県のチームだそうで、本当にYOSAKOIソーラン祭りは本州に広く浸透しているんだなと思いました。
・私自身もそうですが、今や学生時代に授業や部活・サークルなどでYOSAKOIをやったことがある、という方も多いのではないでしょうか。介護業界に携わる身として、このYOSAKOIの動きをリハビリに活かせないだろうかと思って見ていましたが、現状は中々難しそうです(笑)でも近い将来、かつてYOSAKOIをやってた利用者さんと現役で参加してる職員が一緒にフロアでダンスをする、そんなことが起こるかもしれませんね!