以前にこのブログでも取りあげたNHK連続ドラマ「ラジオスター」が終了しました。鳥

 この番組のお知らせコーナーには“奥能登のとある町に小さなラジオ局が生まれた―大切なことはたった一つ、笑いを届けること。名もなき市民がスターになっていく、ノンストップエンターテインメントドラマ”とありました。鳥

 再確認の意味で「あらすじ」を書くと
 “主人公・柊カナデ(福地桃子)は、恋人の故郷・能登へ旅行中に地震に遭う。そのとき、避難所で松本功介(甲本雅裕)が温かく世話をしてくれた。恩に報いたいと、再び能登を訪れたカナデ。そこで松本から頼まれたのは、災害FMのラジオパーソナリティーだった!松本の思いに巻き込まれ、主婦の小野さくら(常盤貴子)、消防士の西川誠(渋川清彦)、お調子者の青年・多田豊(大八木凱斗)が参加。それを冷ややかに見つめる、銭湯で働く海野リクト(甲斐翔真)。松本は言う。「下手でいい。でもリスナーを笑わせてください」目指すは平日お昼の生放送番組!なぜラジオなのか、なぜ「笑い」なのか、分からないまま企画を考え、出演ゲストを探し、奮闘するカナデたち。本音のトークが笑いを呼び、みんなの心を揺さぶっていく。やがて、ラジオメンバーたちもマイクを前に、胸に秘めた思いを語り出す”ニコニコ

   ネットに載っていた「ラジオスター」の感想・評価の中から、私も共感したものをいくつか挙げると・・。

・能登とそれ以外の分断と温度差が感じられたドラマだった。常盤貴子(主婦・小野さく ら)が最後に纏めてくれたような能登のペースでの復興でよい、というのはたいていの 能登の人の意見なのか・・。能登が舞台、というので気になったのは、そういうマイン ドの部分が知りたかった。結局は外から吹く風になることにした福地桃子(主役・柊カ ナデ)だが、復興はそこに根付かなければならない人だけのリアルになってしまわない か。それでいいのか。考え続けるプラットフォームとしてのメディア(ラジオ)である と強調された物語だったのか。遠巻きに能登を見る人が増えればそれもいいのか・・。
・豪雨の災害は、とてもデリケートなテーマだし、トラウマの表現は難しい。そこに切り 込む放送だった。しっかり受け止めて、次に繋げていきたい。
・「傷は当事者のもんかもしれんけど、灯りは誰がつけてもいいえんよ」渋川清彦さん(消 防士・西川誠役)が発したこの言葉が一番心に残ってる。同じ傷を分かり合えないかも しれなくても、その傷に薬を塗ることはできる。声って、言葉って、時には人を傷つけ  たり狂気になったりすることもあるけど、それ以前に人を癒したり、救えたりする力 がある。ラジオの力ってすごいなって改めて思った。
・人生モラトリアム中な青年や、災害で心に傷を負った人々が町の小さなラジオをきっか けに一歩前進する話し。そのことがよく感じられたドラマの展開だった。能登のことが 少しでも知れて良かった。
・夜ドラ32話、2ヶ月という短期ドラマだったが、半年間の朝ドラとして観たかった。 福地桃子(主人公・柊カナデ役)はヒロインとしての輝きがあった。天真爛漫に突き進む のではなく、きちんと重責を感じて、挫折して、そしてまた推進する。素敵だ。
・その人その人の葛藤や思い、悩みがうまく描かれていた。福地桃子、甲本雅裕、常盤貴 子、渋川清彦、甲斐翔真、大八木凱斗がそれぞれの“味”を出していた。
・松本さん(甲本雅裕)、息子にあって欲しかった!西川さん(渋川清彦)、町のために 自己犠牲、消防士やめないで、灯りを点し続けた。常盤貴子(主婦・小野さくら)、能 登のペースでの復興を願っていたし、甲斐翔真(海野リクト役)は、お笑いのこと、き ちんと考えて向き合って行く姿がよかった。キューン飛び出すハート
                                         

    笑いを届けるために、名もなき市民がスターになっていくドラマ「ラジオスター」が、いつか再放送されることを願っています!!!赤ワイン