「全ての子どもを幸せに」―。保育士・藤田春義さんは、札幌市内で絵本とおもちゃの専門店「ろばのこ」を開き、40年以上にわたって子どもと関わり、その願いを胸に歩んできたとのこと。![]()
昨年11月、子どもや親の疑問に応える著書「こどもと未来の質問箱 こどもと大人と一緒に悩む25の質問」を出版しました。著書は札幌発の月刊新聞で2018年から連載してきたコラムをまとめたもの。![]()
藤田さんに、新聞記者が聞いた話しからいくつか・・。![]()
![]()
「子どもや親、保育者から寄せられた質問文から、背景を想像して答えています。回答に時間がかかることはあるものの、楽しい作業です」![]()
「子ども達の質問には、すぐ『答える』のではなく、必ず『調べてみて』と伝えた。簡単に答えを出すより、次の行動につなげたいと思ったんです」![]()
「(この本を読むことで)子育て中の人や保育者に、子どもの人権について考えてもらいたいです。大人はつい、子どもを自分の思い通りにしようとしてしまいます。人間の価値は、どれだけ他者を喜ばせられるかだと考えます。そう考えるなら、子どもは大人より優れた存在だと思うのです」![]()
「(子どもの成長に大切なことは)暇な時間、独りの時間、人との関係の三つです。今の子は塾や習い事に忙しい一方、1人になって考える時間や信頼できる大人との時間は減っている。自然や人との関わりの中にこそ成長の余地があると思います」![]()
![]()
藤田さんの「全ての子どもを幸せに」の願いをよく表現されたお話しだと思います。![]()
