岸田内閣が安倍元首相の国葬を多くの異論があるなかで決定を強行した。この国葬の決定は法的にも根拠がなく、また、国会での審議もない。安倍元首相の政治的主張や政治手法への評価は国民のなかでは大きく分かれており、国葬を強行することは国民のなかに大きな分断を持ち込むものである。また、安倍元首相在任の8年8か月の評価は事実に基づいて冷静になされるべきである。国葬の強行はその正当な評価を封じることに繋がりかねない。更に、安倍元首相への政治的評価は過去ものではない。安倍元首相の行った「アベノミクス」や「憲法『改正』の取り組み」などを現在の岸田内閣が継承すると言っているのだから、まさに今日的な重要な問題である。このようなことからも、岸田内閣の安倍元首相の国葬の決定に断固抗議し撤回を求める。プンプン