先週のスキー場では、この滑り方が正統なオーストリー式...なR.ベルガー氏の滑りを見学。

 

他には、確か女性でしたが、延ばした外腕を外板の先端に極端に付けて行き、内腕を上げてバランスをとり、それを交互に繰り返しつつ、ショコタン~と小さ目なターンで滑り降り、ほぼ破綻の無い安定した滑り。

 

もう一人は、頭髪が薄めでガタイ大きく、帽子も、ヘルメットも被らないサングラスの男性。

こちらは、完全に昭和の滑りながら、一時代前の滑りを器用にこなして、板を小刻みに振る姿など、若い頃はかなり鍛錬したものと推察。帰る時に、立てかけた彼の板を見るとチャントしたカービング板でした。

 

この3種の滑り、草技選のような場で、審判がどういう評価を下すのか、とても興味がある。本質的な所では、自分が気持ちよく安全に滑走できれば、何でもエエがな...となるが、スキーって、どうしても、自分の滑走姿が格好良いか悪いか...が気になるのが困った点。

 

Tenki.Jp、スキー場は降雨でガスってますが、"雪が降り続き、新しい雪をたのしめそうです"とあり、予想積雪量は51cm。流石に呆れてしまい、問い合わせ欄からご意見を申し述べる。

Y田さんから、今夕から宿に入ると通知あったので、若しかしたら、Tenki.Jpの予報を信じ、明日の往路の降雪を案じたのか、そうとすれば、Tenki.Jpの罪は深い。