田舎の駅銚子電鉄・ぬれせんべいを焼く・戸川駅・犬吠埼灯台 | 西村治彦の日記

西村治彦の日記

日々の出来事を書いています。

 この日は、千葉県銚子市に出掛けました。同行は 橙色子さんです。

銚子市には、「銚子電鉄」が走っています。田舎過ぎて 大赤字なのだそうです。そこで、いろいろ考えて、銚子市特産の醤油を使った「せんべい」作りをしています。せんべい工場と売店がありました。

 「うまい棒」と言う人気のお菓子があります。安くて美味しいですね。「銚子電鉄」では、それを文字って、「まずい棒」と言うお菓子を発売しました。それが 受けて、爆発的に売れているのだそうです。大赤字の「銚子電鉄」の赤字を埋めて、会社を黒字に導いたのだそうです。何でも「アイデア」ですね。

 私と橙色子さんは、「銚子電鉄の売店」に行って参りました。「まずい棒」を試しにたくさん買いました。「とても美味しかったですよ!」

 この売店では、特産の醤油を使った「せんべい焼体験」を行っていました。二人は、「せんべい」を焼きました。「ぬれせん」です。「銚子電鉄」の「ぬれせん」は 有名です。

 「せんべい」の生地をコンロの上で焼きます。焦げないように、10秒ごとに 裏返します。こげ茶色に焼けてきたら、「醤油の壺」の中に着けます。乾くまで 干します。ごく簡単な作業です。あとで 二人は 自分たちで焼いた「せんべい」を食べました。「美味しかったです!」

 売店で、いろいろなお菓子をたくさん買って、先に進みます。

 「銚子電鉄」の「外川(とかわ)駅」に向かいます。この駅は、銚子の「犬吠埼」の一つ先の終点の駅です。「田舎の郷愁を呼ぶ駅」です。駅で 待っていたら、「電車」がやってきました。人が数人 乗っていました。電車の中は、「派手派手」の装飾でした。風船だらけでした。人気を出すために、何でもやりますね!

 「外川駅」で、しばし 撮影です。駅員が一人おりましたが、何も言いません。観光客にも親切、優しくして、駅の売店で たくさんお土産を買って欲しいのだと思います。われわれは既に、「銚子電鉄の売店」でたくさん買ってきているので 買いませんでした。同じ「銚子電鉄」で 買ったのだから同じです。

 次に 一つ手前の駅・「犬吠駅」に行きました。「犬吠埼灯台」に行くには、この駅で降りて、歩きます。近いようですが、田舎の駅は、目的地まで遠いです。我々は 車なので楽勝です。

 遠くに見えている「犬吠埼」に向かいます。途中、「外川漁港」に寄りました。「外川漁港」の隣には、2億年昔に出来たと言う「千騎ヶ岩」がありました。地球の超古い地質がここには あるのです。「ジオパーク」と呼ばれています。岩に穴が開いていました。

 銚子の海は荒れていました。遠くに「屛風ヶ浦」が見えます。切り立った崖が続きます。

 さて、最後は、「犬吠埼灯台」です。観光客が大勢来ておりました。我々は 車を駐車出来ませんでした。車から橙色子さんを撮影します。

 今度は 人があまりいない曜日を選んで、「犬吠埼灯台」にも登ってみたいと思ったのでした。

前回 来た時には、灯台に登って、太平洋の彼方を撮影したのでした。

 

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