富津市の白姫塚古墳と内裏塚古墳・絶世の美女の古墳 | 西村治彦の日記

西村治彦の日記

日々の出来事を書いています。

この日は 千葉県富津市にある「白姫塚古墳」と「内裏塚古墳」に出掛けました。同行は、橙色子さんです。

まず、「白姫塚古墳!」に行きました。何ともロマンチックな名前の古墳です。古墳の主は、当時この辺りで、勢力を誇っていた豪族の女性首長か大豪族の妻の古墳だと推定されます。

古墳は前方後円墳です。現在は民家の庭先にあります。勝手に入れません。前回、行った時に許可を得て入り、撮影しました。「白姫」とは、白いお姫様です。どれ程、美しいお姫様だったのでしょうか。

 

 

さて、次は、「内裏塚(だいりづか)古墳」です。「内裏塚古墳」は、大きな「前方後円墳」です。長さは144mあります。大きな山そのものです。千葉県一大きな古墳です。前回、私がここに来た時、古墳に登り、撮影しました。今回は、梅雨の大雨で、濡れるし、滑るし、下で撮影しました。

内裏塚古墳にも、絶世の美女の物語が伝わっています。

万葉集に、美女・珠名(たまな)の物語が書かれています。美きしすぎる「珠名」、近所の男たちは、珠名を見ると、自分の家に帰ることも忘れ、珠名の家に行ってしまいます。珠名の家の前は、男たちが、絶えず、たむろしています。自分の家の鍵を珠名に渡す男もいました。

「珠名」が舞うと、まるで美しい花の上を美しい蝶が舞っているようでした。古墳時代の内裏塚周辺は、たいへんな騒ぎであったそうです。古墳時代は、3世紀から7世紀に掛けてです。古墳時代の中頃の話です。

こんなに大きな前方後円墳を作るとは、壮大なる人力と、指揮する力のある大豪族がいたのです。

大豪族の長も、絶世の美女・「珠名」を放っておく訳がありません。私なら、恋をしてしまいます。

「内裏塚古墳」に行って、「珠名」がどれ程、美しかったのか想像するのも楽しいです。 人は歳を取ります。永遠に、美しく、若くありたいものです。

 

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