銀子さんの洗濯機・一番高い洗濯機しかない・花の博物館
この日は、銀子さんから連絡がありました。「洗濯機が壊れてしまって、洗濯できなくて困っています。洗濯機を買って下さい！」と。
洗濯機はせいぜい、１～3万円と高をくくっていた私は、「軽く返事をしました」
この間 古道具屋さんで 洗濯機を１万円で売っていたからです。
銀子さんには 千葉事務所に来て貰いました。
出掛けます。まず、千葉市稲毛区にある「三陽メディアフラワーミュージアム」に向かいます。
「イースター特集」をしているそうです。
「三陽メディアフラワーミュージアム」は、以前は「千葉市花の博物館」と呼ばれていました。
現在は、第三者が経営していて、いろいろ特集が組まれています。
「イースター」は、日本語訳では「復活祭」と言います。
復活祭とは何かというと、イエス・キリストの復活を祝うお祭りです。キリストが十字架にかけられて処刑されたことはよく知られていますが、実は処刑後にキリストは復活していると言われています。
そのキリストの復活をお祝いしているのが、この「イースター」というイベントです。キリストが復活したのが日曜日だったということで、イースターの日にちは春分の日以降、最初の満月から数えて最初の日曜日と定められています。具体的な日にちは決まっていないのですね。
では今年は何月何日なのかというと、日本を含めて世界で一般的に使われているグレゴリオ暦では、２０２０年は４月１２日がイースターの日となります。
「三陽メディアフラワーミュージアム」に到着すると、庭には春の花が咲いていました。
「春来たる！」の実感です。
建物の中に入ってみましょう。「卵」や「うさぎ」が「イースターのシンボル」です。
私と銀子さんは、記念撮影をしました。後で洗濯機を買って貰うので 機嫌が良いです。
温室にも行ってみました。
温室内は暖かいです。
さて、銀子さんのおねだりです。「壊れた洗濯機の後続機」を買いに出掛けます。千葉事務所の近くにある「ヤマダ電機」に行きました。
洗濯機がたくさん並んでいます。
「一番安いのは いくらかな？」
店員さんがやって来ました。「洗濯機は いくらからですか？」
「実は コロナの所為で 中国から部品が入らなくて、日本では 生産がストップしています。全然、洗濯機の入荷がありません」
「安い洗濯機から売れて、現在 残っているのは、この一番高い洗濯機だけになりました」
「ゲッ！」
私は 困りましたが、銀子さんは 喜んでいます。高い物が好きな銀子さんは、喜びに溢れています。
３１万円とかします。「これを３０万円でいいです！」と店員が言うものだから、銀子さん「これを下さい！」と言って、決めてしまいました。
この日の出演料です。「銀子をもう このブログに出すな！」とお叱りがよくありますが、洗濯できないし、「コロナ」の所為だし、今回は仕方がありません。
「３０万円の洗濯機」を買って 銀子さんは ほくほくでした。
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