新人歓迎旅行・第二日目・白糸の滝・鬼押出・牧場・軽井沢銀座・トリックアート
・裸湯
朝、バイキングの食事をしてから、出掛けます。「あれ！昨日いた水村明がいませんね。どうしたのでしょう？」 
尋ねたら、「昨夜の夕食に、当たって、下痢腹痛が酷くて寝ています」とのことであります。「ホテルの近くの医院に行って、見てもらっている」とのことであります。水村明以外の全員は 食べ物に 当たっておりません。私も昨夜は、水村明と同じ物を、ここのホテルで食べました。他に原因があるのかも知れません。
はっきりしないので、ホテルには 水村明の食中毒の件は、届けませんでした。
水村は、ホテルに残ります。動けないそうです。この日は、「碓氷峠」に出掛け、その次は、「白糸の滝」に向かいます。
浅間山山系に降った雨は、その火山岩を浸透して、清水となって、流れ出て来ます。
火山岩は、緻密で、濾された水は、固い岩盤の上を通って、下へと流れて来ます。丁度、「白糸の滝」付近で、切り立った崖があり、その崖から、白糸を引いたように、清水が流れ出て来ます。
白糸の形容がぴったりの、美しい滝であります。皆、「初めて、この＜白糸の滝＞に来た」と申しております。まあ、滝のある場所はそう広くないので、他の遊びは出来ません。
次の場所に行きましょう。「鬼押出し」です。
浅間山の大噴火で、流れ出た溶岩が、ここまで流れ来て、固まった溶岩の山であります。
１８７３年の浅間山の噴火で 流れ出た溶岩であります。この時、酷く雨が降ってきました。
雨宿り出来る場所に行きましょう。近くに「浅間牧場」があります。ここで 雨宿りがてら、昼食に致しましょう。
「浅間牧場」は、寒かったです。昔ながらの「石油ストーブ」が焚かれておりました。
「浅間牧場」で昼食を取って 外に出ると、眼の前には、小動物が飼われておりました。
動物が好きな人が、ずっと 動物に着いております。
心が 優しいのですね。
元の軽井沢に戻りましょう。「軽井沢銀座」です。
なだらかな坂道の両側に店がたくさん並んでいます。
土産物屋、ソフトクリーム、ジャムの店、彫り物の店。２時間の予定で、自由散歩です。若者は私に着いて散歩です。年寄りは、寺戸孝久に着いて散歩です。
鷲見香苗は、年寄り側にいます。
私の組は、下から見て、左に入ったところにある「チャーチストリート」に入り、
すぐ左のケーキ屋さんに入りました。甘い、美味しいケーキを皆で食べました。
私も 甘いものには 眼がないので困ります。毎月 血液検査に通っている医者には、「甘い物は控えよ！体重を減らせ！」と言われております。私は 皮下脂肪は ほぼゼロに近いので、これ以上は 痩せません。困りました。「先生も私より太っています！」
この入ったケーキ屋さんで、私は 過去のいろいろなことを話しました。新人：「今まで 何が一番辛かったですか？｣。私：「手書きから、コンピューターに切り替えた時、手書きの請求書が出せなくなり、３ヶ月間、ほぼ 収入がなくなりました。貯金は あっという間に底を着き、支払いが出来ません。手持ちの有価証券を担保に入れ、日本信販から 金を借りて、給料を支払ったことです。分かっちゃいるけど 辛かった」
次は、ウチの事務所で コンピューターの導入をした時、使用している用紙類が、法で定まっている多くの「様式○号」が使えなくなり、独自コンピューター用紙を使ったところ、「法令違反だから、手書きに戻せ」と監査官から命令を受けたことです。困って、当時の東京都議で、労働委員長をしていた「池田梅雄先生」に相談したところ、労働委員長は 役人に対する任命権を持っていて、「西村さんの言っていることが正しい。コンピューターを使うな！とは何事か！」と、その監査官の責任者であった「東京都労働局雇用保険部長」を即時に解雇したことです。それは 凄まじかったです。労働委員長は 東京都の労働保険関係の全権力を持っていました。
雨が止んだので、軽井沢銀座にある「旧軽井沢森の美術館」で、
トリックアートを見ることにしました。
「トリックアートは、
だまし絵」とも呼ばれます。
視覚を利用して、
錯覚を起こさせます。
本当は、真面目なのですが、
どうも ここへ来ると、
皆さん 面白がります。
私が 代表して、恥を晒して、ここに画像を載せたいと思います。
ホテルに戻り、温泉に入りました。
｢男湯ののれん｣を忘れて、撮らずに、「女湯ののれん」しか、撮影しませんでした。
湯船では、恒例の真っ裸撮影であります。
軽井沢は 温泉が涌いておりませんが、泊ったホテルでは、温泉を引いて来て、
湯船一つは 温泉になっています。
その後、恒例のカラオケ大会です。
皆 乗りに乗って、
最高潮を迎えました。
皆 歌が上手いです。
かなり カラオケに行っていますね。
この日も とても楽しかったです。
明日は、群馬県高崎市に行って、ウチの高崎事務所に寄りましょう。そして、有名な「高崎の観音様」にも 立ち寄って来たいと思いました。
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