心霊スポット 不知八幡森に行ってきました。入ってはいけません。死ぬ人が通る道なのです。 | 西村治彦の日記

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心霊スポット 不知八幡森に行って来ました。入ってはいけません。死ぬ人が通る道なのです。

 千葉県市川市に「心霊スポット不知八幡森(しらずやわたのもり)」 と言う所があると聞いて、「怖いもの見たさの好奇心」の私は さっそく こちらへ行って参りました。地元では 通称「八幡の藪知らず」と呼ばれているそうです。
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「この藪 余り大きからず。高からず。然れども鬱蒼として その中見え透かず」と昔の書物に書かれています。

 しかも「一度入ったら 出て来られない。入れば 必ず 祟り(たたり)がある」とも書かれています。「諸国に聞こえて名高き所なり」とも言われた、有名な所なのだ、そうです。
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 実際 私が ここにやってきて 藪の中に入ろうと思ったのですが、厳重に囲いが してあって 入れませんでした。しかし 冒険好きの私は 囲いを乗り越えて 中に入って 本当に祟りがあるのか、試してみようと思いました。
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そう思ったら「ドキドキ!」と心臓が高鳴るのが 分かりました。

私も ずいぶん 弱い人間なのですね。もう 怖いものなんかない、と思っていたのに、怖いものは すぐ近くに ありました。

「ドキドキ」とするのは、「失敗」を恐れた時であります。祟りがあるかもと思ったからであります。

 好きな女性に「好きです!」などと告白する予定を立てると すかさず「ドキドキ」とするのです。告白するまで まだ時間があると言うのに、もう「ドキドキ」です。これは 私が彼女に「好きです!あなたは 私を同じく好きですか?」と 告白した時、「はい、私は貴方が大好きです。超愛しています。何をしても良いですよ!」と言い返してくれなかったら どうしよう? 「言っても失敗するかも知れない」、と思った時に アドレナリンが超出まくって 交感神経が高ぶって 心臓が「ドキドキ」するのであります。
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 彼女が、「あなたが大好きですよ。今 何をしても良いですよ!」と言ってくれるでしょうか? その通りになるでしょうか? 思った通りに ならないかも知れないと思ったら、「ドキドキ」になるのです。

 「心霊スポット不知八幡森」は 「死ぬ寸前の人が通り抜ける森」、と 言われています。この森に入ると「祟りがある」と言われています。つまり「死ぬ」と言う意味なのでしょう。
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 だから 私は 無理に森に入って「死ぬ祟り」に会いたくなかったのです。

 人に心の持ち方を指導している「社会保険労務士」として、何という「迷信」に惑わされているのでしょうか? でも「迷信」でないかも知れない。「入れば 死ぬかも知れない」。
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 平安時代 関東で勢いをもった「平将門」が、この森に陣を張った「平貞盛」に 討たれ、「平将門の家来6人」が ここで 死体を寝かされた、と言われています。人が死ぬ時に「この森を通って死んでいく」、と言われているそうです。「死門」と言うそうです。

 人が 入れないように 固い囲いがしてあるので、私は やはり 無理に 中に入るのを止めました。

 当時の亡霊が出てくる予感がしてしまいました。「ドキドキ」しながら 息を整えていると、無理に入ろうとした「祟り」が 少し やってきました。

 「平将門もどき、と お姫様」
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とか「馬鹿殿様と阿部マリア」
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とか「落ち武者と鈴木ヘルパー」
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とか「将門の子孫」
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とか、フィナーレに「出演者全員」とか、
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もう 出てきた「妖怪」は あまり怖くなかったのですが、よく妖怪を見ると どこかで見たことのあるような人々でした。

 どうも 今年 入社した「新入社員」と「車を買っている日産の豊田さん」にも よく似ていました。
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「新入社員」は研修だから 良いのですが、「日産の豊田さん」は ブログに出て戴くと いつも「もう一台 車を買って下さいね!」と 約束させられるのです。

 次は 何を買うことになるでしょうか? 楽しい「心霊スポット不知八幡森」の物語でした。



 



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