数学ができない子には、
小学校時代からの共通点がある。
これが何と
「答え以外は全てを消しゴムで消す」
もうそりゃ見事に全部消して、
赤ペンで模範解答を上書きする。
つまり
「過程の軽視」の習慣だ。
問題につまづくと、私が尋ねる。
「一体、どこで間違ったの?」
すると間違いなく、こう答えるのだ。
「・・・どことなく、全部間違ってる気がして。」
それだけで?
たったそれだけの理由ですべてを消すの?
まぁ、こういう場合、
どこかの計算が間違えているか、
どこかの立式が間違えているか、の2択だ。
どちらかの方で、間違っていたのか。
それがはっきりするまで、
すぐに解答に消しゴムを入れるのは止めることだよ。
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・・・と大口を叩く私だが、
情けないことに、小学校時代はその悪い癖があった。
近所のI君が「公文式」に行ってたせいで、
暗算がものすごく早く正解だった。
そのスピードだけまねたせいで、
数学力はかなり落ちた。
中学3年生の時に、私の祖母
(だと思っていた。実は祖母は早く亡くなり、結婚してた実家の姉だった。)
の恩義があるせいで、ある大学生
(中央大学法学部卒。熊本県の人だ。)
が、家庭教師を願い出て来た。
その家庭教師(以降H先生とする)は、私の勉強している姿を見るやいなや、
「俺は今までに、バカをたくさん見てきたが、
お前みたいな大バカは初めて見た!」
間違えた解答を消してしまうのを見たためだ。
「今からコレ使え!」
と言って渡されたものがボールペン。
何でも、ノートに書く時も、試験の時も
全部ボールペンで書いていたらしい。
そう簡単に間違えるわけにはいかないから、
いざ書く時にはものすごい集中力が必要だったらしい。
そりゃあ集中すること半端ない。
その分、高校時代になったら成績も上がり、
90点以下をとることなど無くなったわけだが、ね。
