先日、入塾体験してきた者(高2♂)がいた。
早速、本棚をあさり出した。
そしていくつか見つけ出した
うん、悪くない。
でも、こう言わなくてはならない。
「ダメだよ。」私は言った。
「でも、それがいいって言ったでしょ?」
「だから、君には合ってないといったんだよ。」
「それは、君にとっては成績は上がらない。」
「そんなこと、なぜわかるんです?」
「君のカバンを見れば分かるんだよ。」
「?」
「分かるかな。
参考書や問題集が薄いんだよ。」
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そりゃあ、薄い参考書や問題集は安い。
一冊1.000円未満なんだから、買う方も気楽だ。
それに比べて選んだ方は
一冊2.000~3.000円もするものだ。
「でも、『30日完成』だのと言ったものは、
所詮、できる人が気休めで買うものだ。」
「薄い参考書には説明が少ない。」
「よって、丸暗記するしかなくなる。」
「だが、機械的に暗記しただけでは、大体数十秒で忘れてしまう。」
「長く記憶するには理解を伴い暗記、
つまり理解型暗記が必要なんだ。
「理解型暗記するためには、書き手は背景知識や理由を説明する必要がある。
結果。、本は厚くなるんだ。」
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「そもそも、どうやって使ってるんだ?」
「まず自分で問題を解いて、わからなかったら解説を読んで・・・」
「自分で解く前に解説を読む。
わざわざ問題下に解説を載せているのは、
この手順で解いて欲しい、と著者が思っているからだ。」
「解説読んだ後は?」
「・・・とにかく繰り返して・・・」
「繰り返して覚えられるのは10~15歳までだ。
ただ繰り返したって10歳を過ぎた者には記憶できない、
というか
記憶に残りにくいことは科学的に分かってるんだ。
「大体、授業で先生の言葉を理解しようとして、
それでも物足りないものだから、
補強にそういう薄い参考書を選ぼうとしているのなら
言語道断というものだ。」
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参考書には、そういう著者の「思い」が詰まっている。
そう言うものをしっかり受け止めて勉強を進めて欲しい。
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毎回言うが、
探究的な学びは、以下のサイクルを繰り返すことで深められる。
1. 課題の設定:
実社会や実生活の中から疑問やテーマを見つけ、自ら「問い」を立てる。
2.情報の収集:
本、インターネット、インタビュー、実験などから必要な情報を集める。
3.整理・分析:
集めた情報を比較・分類し、根拠をもとに論理的に分析する。
4.まとめ・表現:
分析結果をもとに自分なりの答えや解決策を導き出し、他者に伝わるようにまとめる。
どうだろうか。
これほどのことが『30日完成』などで
マスターできるはずもあるまいに!

