アロー教育総合研究所 主催の
「高大接続総会」にオンライン参加してきました。
発表自体はそう深刻ではないような話でしたが、
中身をよく考えると、
2027年入試は冷や水を浴びせられるような深刻な話でした。
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2026年度各大学が合格者数を絞った理由
→文科省が決めた定員厳格化
収容定員充足率を既定のパーセンテージに抑えるためだ。
その人数とは、大学1校あたり
8000人越え・・110%まで
4000~8000人・120%まで
4000人未満・・・130%
これを満たさないと補助金を貰えない。
時系列で話そう。
2016年・・定員厳格化が本格的に実施。
当初は収容定員ではなく入学定員
2019~2021年・・入学定員厳格化のピーク
入学定員が大いに減らされた。第一暗黒期
2022~2024年・・入学定員から収容定員への移行期間。罰則はなし
2025年~・・・・・収容定員への移行期間終了。第二暗黒期の到来か?
2025年度入試で
・学部の新設がある大学が充足率を下げるために合格者数を絞った。
→合格者数を絞った大学と同格または少し下の大学の
歩留まり率(※)がものすごく
実際に入学した人数
(※)歩留まり率(%)=ーーーーーーーーー X100
合格した人数
つまり、合格者を100人出して、入学した人数が90人であれば、歩留まり率90%。
→2025年は収容定員による厳格化のほぼ初年度で各大学にデータが無く、
前年度までと同じ歩留まり率を見込んで合格者を出した。
前年度と同じ合格者数だが、歩留まり率が高く、
2025年度は入学者を取り過ぎた。
→だから2026年度は合格者を絞った。
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普通だったら、来年度は罰則もなく、安泰だろうと思うだろう。
2027年度はさらに厳しい地獄の門が開く。
2026年度入試も各大学の歩留まり率は超高水準だった。
だから2027年入試でも
合格者を減らす方向へ向かわざるを得ない。
当時の投稿で散々言ったが、
「2019~2021年の第Ⅰ暗黒期」
の状況と重なるわけだ。
各大学は正規合格者数を抑制
→定員を満たさない場合には、
追加合格を後出し乱発して追加
この「2019~2021年」のパターンが
2027年度入試から復活するだろう。
あの3月中旬まで合否が分からず、
長くも苦しい思いをしたことを覚えている方もいるだろう。
受験が長くなることを覚悟せねばならない可能性が大だ。
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ではどうすればいいのだろう?
年内入試を活用して、
出来るだけ早く合格校を1校確保するのがいい。
とある大学関係者はこう言っていた。
「2026年入試は、年明け入試の子がバカを見る入試でした」
歩留まり率が高かった大学は、年内入試でかなりの定員を確保してしまい、
年明け一般入試は高倍率が続く、予想外の厳しい入試だった。
2026年入試は各大学の倍率が軒並み上昇してしまった。
→その高倍率化を見越して
2027年受験生は滑り止めとして、予定より易しい大学にも出願しておく。
しかし、こうなると
低偏差値の大学でも、
年明け一般入試だけ、は楽観視することはできない。
低偏差値の大学の年内入試は倍率が低いだろうが・・・
くれぐれも勉強は怠らないで欲しい。