もうすぐ9月。
天高く馬肥ゆる秋
そのころには、質問で行列めいたものが見える。
あまりの行列に、こういう仕掛けのテンプレートを用意した。
生徒「先生、大問5の証明問題が分からないのですが・・・」
来た来た!
持ってきた問題用紙を一瞥すらしないで、すかさず壱枚目を取り出す。
私「そういう場合は、まずこれをやってみてごらん。」
「なんです?これは・・・」
そこですかさず2枚目を出す。
「これは・・答え?」
「こんな風に書き出してごらん。どんな問題でも三角形の相似で証明するのだから。」
生徒は、おずおずと同位角や錯角などを記入していく。
「そして裏返したりして、同じ向きに並べるんだよ。」
「アッ!」
私「やっとわかったね。図形の形が変わっててもいいが、対応している角や辺はしっかり対応しないと✖になるからね。」
しかし、こんなに簡単だったのは7~8年前まで。
私「お次はコレだ。」
と言って3・4枚目を渡す。
「コレだとどうなるかな」
生徒はすぐさま解きだした。
私「よし、満点!!」
実は私自身も、証明問題の時は「図形をそのまま写して」そこに同位角や対頂角を書き込んでいた。
するとよくいるのが対応する角や辺を間違えて書き込む生徒が続出していた。
いつもは満点を取る生徒が、いきなりマイナス5点となるのだから。
ところが、
このやり方だと、間違わずに済むからね!
どんな難問も、教科書の基本問題まで落とし込んでしまうんだ。





