ちょうど2年前に、リケジョ(理科系女子)Hから相談があった。
国立大学・K大学大学院に進もうかと悩んでいたHさん。
「そのまま院に行こうかと思ってるんですが・・・・」
「いいじゃないか。そのままスペシャリティを磨いて就職すればいいしね。」
H「でも、お母さんが『学部卒で就職しなさい』と言ってくるし・・・」
「はぁ?そういう昭和世代の考え方では、考えられないくらい今の世界は変わってるんだぞ!」
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全ての女の子は、文系に行くものだ、と決めてかかってる時代がありました。
その考え方は、一昔も二昔も前の事です。昭和時代です。
いわゆる、
「女性が大学に進むのは高学歴、高収入の男性と出会うため」
そういう考え方が強かったため
「とりあえずお嬢様が集まる女子大の文系に行けば満足でしょ。」
とは言っても、医師・薬学・看護系という理科系に進学する子もいました。
大好きな生物や物理・化学を武器に、少なからず女子が進学していきました。
「女子だから文科系」というのは、全く根拠のない話です。
そもそも小学校高学年では、女子の方が成績がいい場合が多いんです。
当然、理科・数学も得意です。国語も良くできます。
では、どうして中学・高校と上がるにつれて、文系に偏ってくるのでしょうか?
個人的には
「女性らしさ」の縛りが効いてくるのではないか、と思ってます。
「なぁンとなくファッションやデザインに興味がある」
=「大学は文学部かな。」
と短絡的に考えるようになるのでは?と感じています。
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でも、これからの時代、
女性も勇気を出して自分の力を使って仕事をするのが一番です。
文科系大学を出ても就職は厳しい。
仮に就職できても、、何となく男性に比べてどうしても引け目がある。
結果として「お茶くみ」「コピー取り」とはいかなくても、
そういう閉鎖的な社会で、女性同士での足の引っ張り合いに巻き込まれていく。
その点、
理科系大学を卒業して、研究や開発部門で従事することで
男性と対等の立場で働くことができます。
しかも
理系女子にはテーマが広がる時代になりました。
食品・住宅・家電・インテリア・エクステリア・薬品・健康・・・と
女子の視点で研究・開発する時代になっています。
今までの「技術者集団」ではなく、「クリエイティブで明るいグループ」になっていきます。
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H「でも、『婚期が遅れる』ってお母さんが言うし・・・」
「お前、大学院に見学に行ったろう?、男女比は分かるか?」
H「男女比・・・女子は1割しかいません。」
「つまり結婚相手に不自由しないんだよ!」
彼女は、よく知ってるはずだ。
数少ない女子が困っていたら、真っ先に助けようとする男子が多いことを。
元来理系を選んだ以上、高校・大学・大学院・そして研究部門と、多くの男性に囲まれている。
その中でも女性に目が向けられる。おのずと大切にされる。
職場でも対等な扱いをされるし、時には一目置かれる存在になれる。
ちょっと可愛ければなおさらだ。
(Hのイメージで生成した画像(ちょっと誇張が過ぎるけどww))
また、文系卒の男性からも、リケジョは知的なイメージを持たれる。
「プロポーズしたい!」という男性もいるはずだ。
男性だらけの職場においては、
冷静に男性を見極めることも可能だ。
H「でも、『婚期が遅れる』っていうし・・・」
ああ、よく言われる誤解だな。
「女だてらに技術畑に進んだら、仕事に熱中しすぎて婚期を逃す」
とか言ってるんだろう。
生きがいを無くしてあわてて結婚するよりも、
(金持ち男を探して30後半になって慌てて婚活をする『港区女子』の醜態はよくご存じでしょう。)
仕事に生きがいを持てば、婚期が遅れるのは文系・理系とも同じです。
じっくりといい出会いを待つリケジョの方が、幸せな結婚生活を送れるんじゃないでしょうかね?
さて、お母さん、
娘には「早い結婚」をさせたいんですか?
「幸せな結婚」をして欲しいんですよね?!


