筑波大学が、とんでもないことを提案した。
「5年後を目安に、一般選抜の「個別入試」を「面接や小論文」に変える
という方針らしい。
いわゆる、「一発入試による選抜」ではなく、
「広義の総合選抜」に大きく舵を切った、ということだろう。
噂によると
「入試を作問していたベテランが引退し、若手がダレも作問委員になりたがらない。」
という。
さらに、東北大学が
国際卓越大学の認定の過程で
「一般入試を『総合型選抜』に全面移行すると発表した。」
名古屋大学まで総合型選抜に新規導入するようだ。
どの大学とも、欧米型に移行するつもりのようだ。
さらに、東京科学大学に続いて
京都大学と大阪大学も「女子枠」を創設することを表明した。
九州大学が理学部数学科において女子枠を設置して、学生たちから猛批判を食らって即刻中止してからはやくも10年。
そろそろそんなことやっている余裕がなくなってきた、という事だろう
一般融資ではないので、一発試験で突破できないわけだ。
その分、通常授業、いわゆる内申書、つまり
調査書の点数次第で、将来が決まる世界が到来する、という事だ。
普段から色々と考えてないと、どうなるか、という実例を今度上げていこう、と思う。