別に地方出身者であることを気にする必要はありません。
そんなこと気にしなくても、普通に友達は出来るし、交友関係は広がります。
そんなことを言いたいのではなく、もっと現実的にとらえる必要があることがあるんです。
①早稲田大学・慶應義塾大学
こういうところは、、いわゆる
「親ガチャ大学」です。
親の経済力を背景にして、付属校や推薦狙いの高校に高いカネ出して入れる大学です。
付属校上がりや、指定校推薦でがっぽりと取り、
半分以下に残った一般枠を熾烈な競争で勝ち抜いただけに過ぎません。
昔ながらの「早稲田大学」はすっかり影を潜め、「ミニ東大化」してるとも言えそうです。
②MARCHクラス
ここは、指定校推薦や提携校からの推薦組が6割以上を占め、
本気で学力を上げて、一般入試を勝ち抜いたようなあなたのような人は、いわゆる部外者です。
中央大学の法学部など、名門の誉れの高い学部もありますが、
今や入学者の6割以上が一般入試や共通テストを受けない推薦組である
という事を知っておきましょう。
③日東駒専クラス
さて、①②で思わず付属校や指定校推薦を小バカにしてしまった私ですが、
このクラスになると、断然あなたのような一般入試合格者が増えます。
理由は言わずもがな。
①②を狙う親ガチャ組は、この程度の大学ではプライドが許さないからです。
早慶やMARCHよりも、よっぽど公平でまともな入試をしてくれそうではありますね。
④それ以下の大学
成成明学や関東上流江戸桜クラスになると、もはや
付属校からは嫌われてしまい
推薦を乱発してもなかなか来てくれず
何とか都会の大学の体を維持しているに過ぎません。
この辺りの大学になると、一般共テで入る大学ではありません。
志願者は多いけれど、入学者は少ない。
自然と「指定校推薦で入学する大学」となっていきます。
そんなとこに入って面白いの?
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ついでに関西の大学に行ってみると
⑤同志社大学
ここは早稲田大学と似通っていて
付属と指定校推薦で半数以上を入れている大学です。
公募型推薦や総合型選抜をやって無いに等しい。
つまり入試の前から、入試は終わっているのです。
それでも行きたい?
であれば、残った4割の入試枠を、一般入試で頑張ってください。
⑥立命館大学
ここは明治大学と似て7割近くを一般入試でとる、というまさにあなた好みの努力型大学です。
指定校推薦も付属校選抜もありますが、総合型選抜も少なからず枠があります。
昔ながらの大学(それを言うと悲しくもなってくるが・・・)と言えます。
⑦関西大学・関西学院大学
似通っているんですよね。
この2校、指定校推薦と付属校がかなり多いんです。
あなたが入学するまで、探求含めて5・6教科真剣に頑張って入学すると、
そういう付属校・指定校推薦組が半数以上もいることに気付いた時に、
あなたならどう思うんでしょうかね?
⑧近畿大学
ここは私の想像も混じってますが、
ここの付属校出ても、近畿大学には10%も行きません。
みんな京都大・大阪大・神戸大・関関同立に行ってしまいます。
入学してくるのは「付属のカス」ばかりです。
その中で突出してくるのが
京都・大阪・神戸・関関同立落ちの子たちです。
それこそ近畿大学の大事にしている学生です。
総合型選抜もやっていることはやってますが、
「あなたたちは近畿大学の学生ではない」
と言われているようなものです。
間違っても「近畿大学が第一志望」と公言しないことです。
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なんだかんだ言っても、関東の有名私大は「行きがい」があります。
何と言っても「就職」がリアルに感じられる。
そして考えられる著名人に直接会える。
そこが関西の私大には無いモノかな・・・とは思います。