今日は、高校新入生の登校日だ。
よって、高2・3生の塾での自習日になる。
そこで情報の質問に来たRIO(高2・♀)が言う。
「何か、情報って、よくわからないんですよねぇ。」
「教科書の基本問題は本当に簡単なのに、いざ応用問題や入試問題になると超難しくなるというか・・」
あ、それはある。確かに物理みたいなものだよね。
「そこで、情報を受験に使わないようにしようか、と思うんですが。」
それは早計だよ!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
そう断言するに足る理由を列記したい。
①GMARCH等に共通テスト利用入試で有利になる。
共通テストで情報、となると、
そもそも受験しようというライバル(現・浪)が減る。
ただ、しっかり共通テスト利用入試3~7教科には出る!
選択肢の多様性からも、やって損はない。
②プログラムと言ってもPythonやJava Scriptでプログラムをやる必要はない!
普通に素直に教科書を読み込めばいい。
ただ、それだけでは知識に不足感は否めない。
そこで、とどめはこれだ!
ゼロから始める情報Ⅰ(KADOKAWA)に尽きる。
欠点と言えば「分厚い!」という事だが、これ以上は出ない、と考えよう。
指導者としては、これを読んでおけばいい。
受験生には、これを「辞書替わり」にして、何度も読み返すのがおススメだ。
③数学よりも、コスパがいい!
ここでは、数学が一番コスパがいい、とさんざん言ってきた。
ただし、共通テストとなると、点が取りづらくなってきている。
苦手だと4~5割というところだろう。
それ以上となると、時間を書けたのに、ピタッと点数が止まてしまう。
その点
情報Ⅰは、伸びしろが大きい。
時間をかければ、7~8割がしっかり狙える。
どうだろう。
こんな教科なのに、時間を割くのが有利なのは言うまでもない。
ただし、情報Ⅱともなれば、教科としての重みも増すから、何とも言えない。
教科書や参考書・問題集も今から出てくるところだ。