2月26日(月)

 

公立高校受験生が、恐る恐るやって来る。

 

午後6時30分

 

最終確定を、皆かたずを飲んで待っている。

 

受付のみどりさんが、カタカタとPC前で打ち込んでいる

 

それをプリントアウトしたのがコレだ。

 

もう、推薦入試内定者を出さないことにしようか、

と考えたが、しばらく考えてやめた。

 

朝倉・・・・・・144人

朝倉東(普通)・・・・54人

   (ビジネス)・・65人

浮羽究真館・・・・・・86人

朝倉光陽(普通)・・・31人

    (食農)・・・38人

 

もう、

第7学区では、まともに一般受験するような子はいない

と言うべきか。

 

それでは一般入試の確定定員だけを述べよう。

 

①一般入試の定員②実際の志願者③実質倍率

 

朝倉・・・・・・・・①96人②130→132人1.38倍

これはもはや確信犯と呼べるのでは。

「真面目だが学力低い推薦組」と「学力がある一般受験組」との二層構造になるのでは?

いかに推薦が6割とはいえ、

朝倉高校の一般入試の倍率がこんなに跳ね上がったのは、

2012(H24年)年度(1.58倍)の時以来じゃないか!

 

朝倉東(普通)・・・①26名②26→27人③1.03倍

  (ビジネス)・・①15人②24→23人③1.53倍

「高校時点で起業」といきごんでたものの、すんなりと元鞘に戻った、という感じだね。

ただ、ビジネス科の1.53倍とは、かなりの粒ぞろいになるだろうね。

浮羽究真館・・・・・①74人②27→29人③0.39倍

これは正直驚いた。

朝倉高校との差が、これほど開くとは。

朝倉光陽(普通)・・①9人②43→42人③4.66倍

    (食農)・・①42人②40→41人③0.97倍

これはさらに驚きだ。

普通科の倍率が恐ろしいことになっている。

ひょっとして、隠れた進学校化を目論んでいるのかな?

三井(普通)・・・・①40人②23→24人③0.6倍

  (福祉)・・・・①25人②7人   ③0.28倍

  (スポーツ)・・①13人②0人   ③0倍

もはやここは「一般入試でいく高校」ではなくなった、ということか。

浮羽工業(建築系)・①49人②7→8人③0.41倍

   (機械電気系)①41人②20→18人③0.46倍

ここも「普通に進学してくる層」を推薦で集め、

残り(高学力層が紛れ込んでくる)を一般入試で集める、

という選択をしてきている。

 

 

学区外受験だと

明善(総合文科)・①31人②50→48人③1.54倍

  (理数科)・・①32人②93→91人③2.8倍

久留米(英語科)・①16人②32→30人③1.87倍

小郡・・・・・・・①162人②199→202人③1.24倍 

 

相変わらず「人口ボーナス」の大きい地域だと、その倍率は物凄いと思わざるを得ない。