この際言わせてもらいます。

 

勉強のやる気が出ているのはわかります。

 

でも、それはあまりにも非効率ではないのか?

という事例が多発しているので、ここで言っておこう、と思います。

 

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というのも、最近こんな記事を読んだのです。

 

とある医学部予備校の記事でしたが、

「やってはいけない勉強法」

という記事の中で

 

✖過去問の解説授業や個別指導を受ける。

いや、これは皆やってるでしょう。

それの何がいけないか、というと、

 

「満点取らなきゃ受からない」

と、勝手に思い込んでいる人がいるんではないか?

 

という疑念があるからなんです。

 

例えば、旧帝大の個別入試の場合

基本:標準:応用=3:4:3

この問題の場合

 

基本と応用だけ解いて、7割で合格

という構成になっているんです。

 

最後の応用問題では、

「かなり難しく、本質的理解が出来てないと解答不能」

というような難問が出されていることが多いんです。

 

「円周率が3.05より大きいことを証明せよ」(東京大学・理系第6問)

 

「加法定理を証明せよ」(東京大学・文系第4問)

 

「tan1°は有理数か、無理数か。」(京都大学・後期文理共通)

 

 

①円周率の問題なんか、マークシートの誘導形式で書かれていたら、基本レベルの問題です。

これを

「一行で出題されたこの問題を、B5形式の中で論理的に証明しろ」

というのだから難問・奇問になるわけですよ。

 

 

 

 

②加法定理なんか、「覚えてて当たり前」ですから、出題されたときは驚きました。

「そこまで問うか?!」と。

 

 

 

 

③なんか、何をベース知識にするべきか迷いますが

「無理数が出たら、背理法で解こう。」

ということを、どれだけ素早く発想できるか、がカギになります。

 

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というか、この3問

 

「標準レベルの受験生は、解いてはならない問題」

いわゆる

「当日は解いてはならない問題=捨て問

として処理し、

「あ、これはヤバい問題だ!」

と感じたら、有無を言わさずスキップすべき問題です。

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模試の採点のバイトをやったことがあります。

 

その中で面白かったものは、

「一番難しい模試の採点は、一番楽だった」

 

だって、隣にいた採点のバイトの学生のを見たら

 

数十枚、見事に白紙だったんですからね。

たま~に解いてる子の答案だけに集中すればいいんですから

 

「皆、ちゃんとスキップしてる」

と同時に

「この時期(夏)には、みんなこの程度なんだ」

と思ったものです。

 

 

 

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ところが、こんな基礎も固まっていない時期にですよ

難問の解説なんて、必要ですか?

 

こんな解説の授業なんか受けてたら、

基本があやふやなのに、

物凄くリスクが高い

いびつな学力の子を大量生産してしまいます。

 

私のところは個別指導塾であり、

予習よりも復習に力をいれています。

これ、
集団指導の大規模塾ではできないんです。

 

なぜなら、毎講義ごとにレポート提出があるから。

 

そうなると、自然と

「これだけ進みました。」ということになりがちです。



 

もしここで

「復習の為に、前々回までの小テストを織り込みました。」

などと書いたら

「はぁ?おまえ、先に進んでないのかよ!」

とかいうカミナリが落とされるからです。

 

その点、個別指導の場合

勝手に復習に力を入れられます。

 

一度では覚えられないことも

復習すれば、確実に覚えられます。

 

え。

 

「簡単に覚えられません・・」って?

 

そりゃあ、

「覚えるまで復習してない」からですよ。