東京大学に在籍する者が自己紹介の時に、こう言う。
「一応、東大生です。」
まあよく聞くセリフだが、なぜ「一応」が入るのか?
あれこれ言われているが、おそらくそれはこうだ。
「(あなたが思ってるような東大生ではないが)一応、東大生です。
東大生と言えば、全国の110万人のうちで、3000人強。
実際、400人に1人、0.25%が東大生だ。
その偏在ぶりは凄まじい。
港区や東京駅界隈に行くと、石を投げたら東大卒に当たる、と思っていい。
その「東大生」とは何者なのか?
俗にいう
「何でも覚えてしまう」
「数か国語を操る」
「トンデモな理論を展開してしまう」
「常人が考えない、底の底まで深く理解している」
・・・まぁ、そんなところか。
30名程、東大生を見て来た私から見たら
「勉強のできるおぼっちゃん」
に過ぎない、と思う。
ところが、リアル東大生が恐れるのは
「上位10%の、日本刀みたいな者」
折れず曲がらず、何でも叩ききってしまう日本刀のような者だ。
とにかく、本当に何でも覚えてしまう。
講義でも、ノートなどに記さず、全て記憶してしまう。
2外(第二外国語)の講義中に、その言葉で討論し始める。
もはや、太く折れないマサカリ(中間層)や、切れるが折れやすいカミソリ(要領型)からすると、「同じ人間」とは思えないほどだ。
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それと対極に、ぎりぎりで戦略的に学力を確保して、東大合格だけを目指してきた実の者もいる。
そういうタイプの者には、合格後のヴィジョンなど描くことも出来ない。
いや、むしろ受験という機会に燃え尽きてしまい、その先まで考えが及ばない。
その状態で勉強をさぼれば、どんな状況が待ち受けているか・・・・
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どうだろうか?
東大に入ったところで、努力は必要になる。
当たり前のことだ。
「大げさな。それは東大というトップレベルの話でしょ?」
では、偏差値50割れレベルでも、こういう話はある。
明日、その話をしましょう。