チョップダイゴな日々 -14ページ目

チョップダイゴな日々

ダラダラ遊んだり、シャカリキ遊んだりの自己チューブログでやんす。
チョップスティックの話やら、ちょこっと旅に出てたトキの話もちょこちょこっと書いたりしておりもす。
ヨロシクでがんす。



リサ、ヘレンの2人と良く遊ぶようになり、俺とショーンは「一部屋空いている」という2人の家に住ませて貰うようになった。


リサとヘレンのマンションは、見るからに高級な高層マンションで、屋上にはプールとスポーツジムが有り、エレベーターには

「ドリアン持込禁止!!」

という貼り紙が貼ってある。

匂いキツイからだろうね。



リサとヘレンが住む部屋は、4LDKで、その内の1部屋に転がりこむコトになった。


本当に使っていない部屋らしく、真っ白な壁以外何も無い。



リビングで4人揃って「プロフェッショナル(レオン)」のDVDを見たり、ショーンと2人で「ケンディン」というリッチタウンで働いて、そのお金をそのままカジノで持っていかれるという愚行を犯したり、近所のライヴバーで、地元のおっさんバンドが演奏する「バッドカンパニー」や「キッス」のコピーを聞きながらジントニックを飲み、


「仲間達と好きな事やって、いい歳の取り方だな~。」


と思ったりして暮らしていた。




そんなある日、ショーンは前に泊まっていたゲストハウス「ウェラーズ」の友達、「スリ」のもとへ遊びに行き、リサは仕事、俺はヘレンの買い物に付き合い、

「どこの国であれ、女子の買い物は男子を疲れさせる。」

という真理を導き出し、すっかりクタクタになって帰ってきた。



ショーンもすでに帰ってきていて、

「スリに貰った!」

と言って、大量のハッピーレタスを取り出し、

「今日は水パイプで吸おう!」

と言いながら、ニンジンに穴をあけだした。

水を入れたペットボトルと、穴を貫通させたストロー型ニンジンを使い、即席の水パイプを作っているのだ。



ヘレンは、

「これから始まる、終わらないブルースを聞けなくて残念だわ。」

と言って仕事へと出かけた。



俺達は、ペットボトルとニンジンを使った即席の水パイプを持って、真っ白で何も無い部屋に行き、ギターを弾き始めた。



俺は今日の出来事をブルースのメロディーに乗せて歌いだした。

     
     俺は何を聞かれても、イー感じとしか答えない。

     俺はドレを見せられても、イー感じとしか答えない。

     俺が一番恐れているのは、へレンが「さっきの店をもう一度見よう」と言い出す事。

                           (ヘレンと買い物のブルース)



白い壁を眺めながら、ギターを抱えてお互いに歌ったりしながら水パイプを廻していると、ショーンはちょっとずつギターが下手クソになっていくし、久々のハッピーレタスはまだまだ有るし、水パイプはポコポコいってるしで、何だかおかしくなってきた時にショーンが唐突に笑い出して、

「あぁ、やっぱりコイツも同じように、何か面白くなってんだ。」

と思ったら俺も笑いが止まらなくなってしまった。



ヘラヘラ笑いながらもブルースを途切れさせず、相変わらず吸い続けながら、

「ポコポコいってるニンジン」

とかも無意味に可笑しいしで、大爆笑が起こり、もはやなぜ笑っているのかも分からないけれど笑いが収まらず、このままだと爆笑しながらマジで死ぬんじゃないかと思い、


「屋上のプールに行こう!」


となり、ギターを持ってエレベーターに乗った。



そのとき目に飛び込んできた


「ドリアン禁止!!」


と書かれたポスターまで何だか可笑しくて、腹を抱えてゲラゲラ笑いながら、なんとか辿り着いた屋上で、夜のプールに飛び込んだ。

ハッキリと見える月も何だか面白かった。









(はじまり、はじまり→沖縄1。