台湾5。ラブホテルに住む | チョップダイゴな日々

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何処に泊まろうか?となった時、最初に浮かぶのはやっぱりゲストハウス。

でも、前回台湾に来たときに泊まった、あの日本人宿にはもう泊まりたくない!という気持ちも有ったので、俺の独断で「アメリカンファミリー」という、誰に媚を売っているのかよく分からない名前のゲストハウスに泊まることにした。


屋上でギターも弾けるし、それなりにいろんな国の人達が出入りしていて、なかなか快適。

そのゲストハウスで友達が出来たりで、俺にとってはすごく英語の勉強が出来た。

それでも、そこに居たのは4~5日位。

部屋借りするとモーテルの方が安かったから。


そんな理由で俺とショーンはラブホテルに住みだし、住処が安定した俺たちは、お金を作る事と遊びに明け暮れた。


ジャグリングショーをしてるときに出会った、中国雑技団みたいな奴等と「士林」(シーリン)のナイトマーケットに行ったり、「小龍包のおいしいお店」で知 り合ったノルウェー人の女の子に、ノルウェー語で使う「巻き舌」の正しい使い方を教わったり、「淡水」(タンシュイ)でファイヤーショーをした帰りのモノ レールで、ファンの女の子3人組を巻き込んでギターを弾いて、さらに酒代を稼いだり、その女の子たちを俺たちの家であるラブホに誘って、自分たちの部屋以外の部屋を、エロエロ目的でわざわざ借りたのに、一人の女の子のお母ちゃんからの電話で芋づる式にみんな帰ってしまい、俺とショーンが、一人一部屋という 贅沢を余儀なくされたり。



久々に爆音で音楽でも聴きながら踊り狂いたい気分になった俺とショーンは、クラブに行く事にした。

「ROXY」という名のダンスクラブ。

ここに入るには、それなりのドレスコードがあるらしい。

いつも裸足かサンダルの俺達は100NTD(ニュー台湾ドル)のカンフーシューズを買い、「ROXY」に行った。

当然バカ騒ぎついでのナンパ目的もあった筈のそのクラブで、俺達は素敵な仲間を見つけた。

台北で英語の教師をしている黒人の「エディ」。


そのまま意気投合し、3人で「台北101」を見に行ったり、バスキングをやったりして楽しみ、気が付けば同じラブホに寝泊りするようになった休暇中のエディとすっかり仲良くなって、しばらく行動を共にした。


そんなある日、俺が

「以前台湾に来たときにお世話になったみんなに、恩返しも含めてもう一度会いに行って来る!」

と言うと、ショーンとエディが

「お前が世話になったんなら、俺たちも一緒にアリガトウを言いに行く。」

と言い出した。



カッコつけた言い回し。

ただの暇つぶしだろう?


まぁそれでも、俺は知っている。

コイツら、すごくいい友達だ。



俺達は、俺にとっての思い出の地、台湾の北部「基隆」(キールン)という町に向かった。











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