最近、今まで隠されてきた世の中の悪事が色々と表に出てきています。
これまでは陰謀論として片付けられてきたことが実は本当だったということです。
人身売買、児童虐待など今まで明らかにされてこなかったことが、はっきりと表に出てきて世界中大騒ぎになっているようです。(まだ日本では報道されていません。)
とても信じられないような話しです。人間の皮を被った化け物の仕業としか思えません。いくら利己主義、物質欲が強くてもこんな酷いことはできないと思うのです。
しかし現実に起きている事実のようです。もっと酷い事も隠されているかもしれません。
人間社会はなぜこのような悪を許し、悲劇を生み出してきたのでしょう。
霊的視野で見てみることにします。
まず地上は霊的無知な人がほとんどです。それ故に利己主義、物資中心主義がはびこっています。
そのうえ霊界下層には低級霊、邪悪霊という存在がいて、地上人を困らせ苦しめることを喜びとし、冷酷、無慈悲に攻撃し痛めつけようとしています。
この低級霊、邪悪霊が人間の利己心、あるいは不安、恐怖、嫉妬、妬みなどの悪感情につけ込み、影響力を持ったり侵入したりするようになります。
低級霊、邪悪霊の思いのままに動く人間が出来上がります。
そのような人間は利己主義、物質主義の塊ですから、ほとんどが権力者、お金持ち、もしくはそれを欲する者ということになります。
お金や権力で力を持った者達が悪い霊の言いなりになり社会全体を操り、善良な人々を苦しめ痛めつけ、この地上世界を暗黒の世界にしてしまったのです。
どうしてこんな世界になってしまったのでしょう。
悲劇の根本は人間一人一人の霊的無知です。知らないということ、知ろうとしないことはある意味罪と言っても過言でないと思います。
低級霊、邪悪霊に力を与えているのは地上の人間です。人間の肉的欲望のままの生き方が、悲劇を作り出しているのです。
人間一人一人が霊的知識を持って生きていれば、悪い霊たちがつけ入る隙などなくなるのです。
目を覆いたくなるような悲劇が現実にあります。まだまだ氷山の一角かもしれません。
1人でも多くの人がこのような現実に早く気がつき、物やお金を求める生き方、自分さえ良ければいいという生き方が間違っていたんだと目を覚ましてほしいと思います。
悪事が白日の元、晒されるのも間近だと思われます。
世の中の悲劇は他人事ではありません。自分の責任でもあるのです。
己の生き方を振り返る良い機会にしたいものです。
参考
スピリチュアリズム普及会 ニューズレター49
「霊的世界の存在者たち」
本についてはスピリチュアリズム普及会の許可を得て引用、参考にさせていただいています。