私達が、死後訪れるのはどんな世界なのでしょう。

   シルバーバーチにより伝えられた世界はあまりに美しく、地上には比べるものも、表現できる言葉もないそうです。


 ☆  光り輝き、昼、夜の区別なく明るい世界。

 ☆  時間や空間の制約が無く、移動は瞬間    的にできる。

 ☆  飲食、睡眠、労働は必要ない。

 ☆  お互いのコミュニケーションはテレパシー。(言語はいらない)


   霊界は、地上の私達から見たら夢のような世界です。そしてこの世界は、無数の界層からなり、自分の霊的成長度にあった界層で霊的家族を形成し、そこでまた霊的成長を目標に日々生活しているそうです。



📘   地上人類への最高の福音

   今あなたが生活しておられる世界では、精神的にそれぞれに程度が異なる人々が同一平面上で暮らしております。が、こちらへ来ると、同じ程度の人たちといっしょに暮らすことになります。

   生活上で交わる相手が同格の霊性を身につけた者に限られるということです。絶対に誤ることのない霊的親和力の法則によって自然にそう収まるのです」



 📘   シルバーバーチの教え

   霊の世界は境界線によってどこかで区切られているわけではありません。進化のレベルの低い界層から高いレベルの界層へとつながっていて、その間に境界はなく、すべての界層が一つに融合しています。霊格が向上するにつれて高い界層へと上昇していきます。


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   とかく地上世界では、お金持ち、権力者、名誉のある人などが偉い人と思われがちです。人々はお金持ちになりたい、出世したい、人に勝ちたい、優位に立ちたい、そんな気持ちでひたすら頑張っている人も多いのではないでしょうか?

   それって霊界の方々からは、なんてもったいない、頑張る方向が違うよと言われてるんだと思います。しかし利己性が強ければ強いほどその声は届きにくいようです。

   霊界は大霊の摂理(利他愛)が支配する世界です。霊的成長した者、利他愛をより多くもつ者が上の立場に立つ世界です。

   そういうことを知らずに自分さえ良ければいい、自分の欲望を満足させたらいい、その時々が楽しかったらいい、そんな生活をしていたら、いざあの世に行った時、とても恥ずかしい思いをするのは自分です。

   地上にいながら霊的成長を目標に人生を生きることが、なぜ大事なのかということがよくわかります。霊的成長するための利他愛を学ぶことがこの世を生きる意味だと思います。


📘    地上人類への最高の福音

      世間でいう“成功者”になるかならないかは、どうでもよいことです。この世的な成功によって手に入れたものは、そのうちあっさりと価値を失ってしまいます。大切なのは、自分の霊性の最高のものに対して誠実であること、自分でこれこそ真実であると信じるものに目をつぶることなく、ほんとうの自分自身に忠実であること、良心の命令に素直にしたがえることです。

   それさえできれば、世間がどう見ようと自分は自分としての最善を尽したのだという信念が湧いてきます。そして、いよいよ地上生活に別れを告げる時が来たとき、死後に待ちうけている生活へのそなえが十分にできているという自信をもって、平然として死を迎えることができます。これが、わたしからのアドバイスです」


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   この世のすべてのものに愛を込めて!