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「続スピリチュアリズム入門」p34

   受胎の瞬間から死を迎えるまで、地上人には必ず一人の「守護霊」が付き添います。また死後においても、その関係が続くことがあります。地上人の中で、この守護霊のいない人間はいません。どのような人にも、必ず一人の守護霊が付いています。


   守護霊は、親が我が子を見守るように、深い愛情を持って献身的に私たち地上人を助け導いてくれるのです。


p36

   守護霊が地上人に寄せる思い・愛情は、地上のいかなる人間関係における愛よりも深くて純粋です。何の見返りも求めずに、ただひたすら地上人の霊的成長を願って最善の努力を続けます。


   私たちは、常に守護霊によって最高の愛で愛されています。地上世界で独りぼっちの人間はいません。誰からも愛されず、忘れ去られているという人間は存在しません。


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   このように人間は決してひとりぼっちなんかじゃないんです。一人だと思いこんでいるのは人間の方なのです。忘れているという方が正しいかもしれません。


   人生は大きな大きな迷路のようなもの。そのスタート地点に2人で立って覚悟を決めて歩き出したはずなのです。だけど人間は、肉の力に負けて利己的になり、自分の力を過大評価し、友達のような、兄弟姉妹のような、先生のような存在の守護霊の存在を忘れ、一人で生きていると思っているのです。

   迷路の中では、選択するべき分かれ道が無数にあります。迷った時、守護霊の声に耳をすますことができれば、危険な道や、遠回りする道を選ぶことなく進めるはずなのです。

   守護霊の存在を信じることができないということは、もちろん守護霊からのアドバイスも受け取れないということです。なんともったいないことでしょう。守護霊は必死にインスピレーションを送ってくれているのに。


   私もスピリチュアリズムに出会い、守護霊や背後霊、神の存在を知ることができるようになりました。

守護霊に導かれてやっとここまできたという感じです。

でもまだ守護霊からのインスピレーションのほんの一部しか受け取れていないのではとも思います。

もっと守護霊との関係を密接なものにして、霊的成長のためのアドバイスを受けていきたいと思っています。


  もし、 ひとりぼっちで寂しい、辛い、悲しいと思っている人がいたら、どうかあなたの守護霊の存在を思い出してください。そしてあなたの方から歩み寄って感じてください。守護霊も大喜びするはずです。



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「スピリチュアリズムによる霊性進化の道しるべ」p71

   あなたはご存知なくてもあなたをよく知っていて、誕生の時からずっと待ってくれている、大勢の霊的家族の愛があることを知ってください。

そうした大勢の霊がこれまでずっとあなたを鼓舞し、保護し、導き、目にこそ見えなくても現実的影響力を行使してきたのです。喜びをともに喜び、悲しみをともに悲しんできました。まさしく笑いも涙も分け合ってきたのです。そうした霊とあなたとは文字どおり一体であり、決して見捨ててはおきません。あなたの方から一歩近づけば、彼らはさらにもう一歩近づくように援助します」


                  守護霊に感謝を込めて!