【乃木坂】06.今にも落ちて来そうな空の下で。(西野七瀬:歴史編) | 万願寺唐辛子のブログ

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48グループを卒業するメンバーのブログまとめを中心に書いています(大島麻衣→松井玲奈→須田亜香里・高橋朱里・堀未央奈・矢作萌夏・冨吉明日香・本郷柚巴・SKE48推し)

〜卒業コンサート〜


2019年2月24日(西野七瀬 コンサート)




アンコールありがとうございます。


「ななせ!」っていう声が凄くたくさん聞こえてきて、


メンバーみんなと、「ねぇ、ななせコール!」「凄い!しかもぴったり揃ってる!!」って、ステージの裏側で盛り上がってました。


ありがとうございます。


何を話せばいいのかちょっと難しいな‥。


今日のライブが始まる直前まで、「あれ? 今日が本当に卒業ライブかな?」みたいな感じだったんです。


でも、ちょっと前にグーってなっちゃって、喉がキューって絞められて‥


その時に、自分にとって乃木坂46っていう存在が凄く離したくないものというか、なんだか知らない間にそういう何か例えようのない大事なものみたいなものになってたんだなーって自分の感情によって気づかされました。


「片想い」をちょっとアカペラで歌うっていう演出、めちゃくちゃ練習したんですよ。


練習の時はすっごく褒められて、「いい感じ!」になってたのに‥


やっぱり本番になると、どうしても練習の時にはない感情がたくさん生まれてきて練習通りに上手にはできなかったんですけど‥


でもまぁこれがリアルというか、そういう姿を皆さんにお見せするのも悪いことではないなって私は思っています。


今日、ライブをパーっとやってきて感じたのは、もちろん大変なことも沢山あるけどシンプルにライブ楽しいなーっていうことです。


そもそもライブができることも凄くありがたいことですし、


こうやって会場があって、セットを組み立ててくれる方がいて、


構成演出考えてくれる方がいて、こうやって綺麗にみんなを可愛く撮ってくれるカメラマンさんがいて、


綺麗に映してくれる照明さんがいて、この大事なマイクを管理してくださってる音響さん達がいて‥。


なんかもう数え切れない人達のお力のおかげで私たちはライブができるっていうことを、改めて当たり前のことじゃないんだなーと昨日の夜に考えていました。


でも、自分がこう楽しい気持ちで歌ったり踊ったりできるのは、それを見てくださる、視線を向けてくれる、手を振ってくれる、アピールしてくれる皆さんがいてくれたからです。


この7年間 凄く力になりました。


唯一、私にとってライブのステージ上はシャカリキって感じで、「みんなに私を見て欲しい!」みたいな気持ちでできる場所なんです。


ステージを降りるとなんだか恥ずかしくて「あんまり見ないで〜」ってなるんですけど、


ステージに上がって音楽がかかると、楽しくて遠くのお客さんにも届くように腕を目一杯伸ばして大きく見せようって思っちゃうんです。


自分の中でライブに対してのルールじゃないですけど、「こういう風にしよう、こういう風にしよう」っていうのは、何年もかけて1つずつ生まれていきました。


そういう考えるきっかけになるのは、見てくれるファンの方に喜んでいただきたいっていうのがやっぱり原点にあるので、


そういう風に色々思わせてくれたことに凄くありがたいことだな〜と感謝しています。


あ〜、なんだかもう、こうやって一人で語っているのが恥ずかしくなってきました。


でも、卒業コンサートって1日しかないものなので‥


ここの会場には約5万人の方がいらっしゃって、画面の向こう側にはもっとたくさんの方が今見てくださってて‥


そんな風に乃木坂46の西野七瀬としてなれたことは、本当にもう、ねぇー、誰も予想しなかったですよね。


私でさえも思わなかったですから、本当に幸せだなって思いますね。


さっきも言ったように、たくさんの方が力を貸してくれて私たちって活動できている存在ですから、


そういう風に周りの人に感謝する気持ちって、アイドルっていう職業だけじゃなくて他のお仕事にも活きると思うんですよ。


だから、この乃木坂46の7年間でそうやって自分で覚えていった教訓的なことは、この先ずっとどこに行っても役に立ってくれるものだと思っています。


本当に感謝しかないです。


本当に本当にありがとうございます。


明日から乃木坂46の西野七瀬じゃなくなりますけど、
西野七瀬はずっと生きていきますので、


ぜひね、そっと応援してくださる方もいれば、いやーまだまだなんでも応援するよって方もいらっしゃると思いますが、無理をせずに皆さんの応援の仕方で私のこと見ていてくれたら嬉しいなと思います。


このままだとね、また喉がキューってなりそうなので語らうのはちょっとこの辺にしますね。


私の今、頭の中に胸の中にあったことは皆さんに綺麗な形ではないかもしれないですけど、不器用なりにお伝えできたかなと思います。


はぁー、ダメだ、やっぱりメンバーの涙には凄くもらわれてしまう。


本当に楽しい時間をありがとうございました。


私、本当に何の悔いもなく卒業できます。


私がいなくなっても乃木坂46はこれからもどんどんキラキラ輝いていくと思いますので、私も応援するので、皆さんも応援しましょう。


私も頑張ります。


本日は本当にありがとうございました。
















西野七瀬


《西野七瀬:歴史編》

おわり