先日、特養から医師面談があります。と言われて特養へ行ってきました。そして医師面談後に父と面会もしてきました。
まず、特養から医師面談があります。と言われ思ったのが、、
医師面談?何故?なんか悪いところでも見つかった?もし、病院受診して入院になって数カ月入院でそのまま特養退所、、退院後再び特養探しとかになったらどうしよう…😭😭
と思っていました。(根がネガティブ大炸裂)
特養だと介護士の方や相談員の方から連絡くることはあるとしても、医師からの連絡とかあんまり聞かないし!悪いことしかないじゃんか😭とかなーり身構えて特養へ向かいました。
そして、特養へ行くとケアマネさんがいらっしゃったのでご挨拶。
少し特養に着いたのが早かったので、ケアマネさんが父の状況を少しお話してくれました。
食欲もあって、よくご飯召し上がれてます。話させていただくとよくおしゃべりになってて(笑)お元気ですよ!
なんか失礼なこととか言ってご迷惑おかけしてないでしょうか?なんせ、短気な父なので
いえ、むしろ「ありがとねぇ」とよく言ってくださるので、逆にこちらが恐縮するくらいですよ!
そ…そうなんですか(;´∀`)なら、良かったです。安心しました。
……といいつつ、あの短気な父がそんな穏やかとは逆に不気味だ、、大丈夫なんか?と思った薄情な娘は私です←
そして、いよいよ先生がご登場。父を担当してくれている看護師さんも一緒です。
ケアマネさんは元気って言ってたけど、なんか疾患が隠れてたのが見つかったとかだったら嫌だな。。と思いながら、先生と看護師さんにご挨拶をし、面談スタート。
そして、蓋を開けてみたら、、、
今までの父の病歴の確認ともし、急変などがあった場合の特養の対処法とその時の家族の心得の話でした
年齢が若い割に脳疾患がやたら多いのにビックリしたので、過去の詳しい病歴が知りたかったから面談お願いしたんです。とのこと。
脳疾患をする前はすこぶる元気(そう)だった父。
しかし……
若かりし頃はそれこそ昭和の父そのもので週の半分くらいは夜中まで居酒屋で飲み、タクシーで帰宅という生活。お酒もですが、煙草も煙突のごとく、常に煙が出ているようなヘビースモーカー。食生活も東北地方特有の味が濃いのが大好きで薄味のものはあまり口にしていなかったことなどを母が説明していました。
素人が聞いてても、そりゃ体壊すよなというエピソードのオンパレード。
職人だった父は健康診断もあまりまともに行っていなかったことからおそらく、かなり若い頃から血圧高くて、高血圧で病院へ通院しなきゃいけない感じだったのかもしれません。
私も上記のようなことを先生にお伝えしました。
🧑⚕️そうですね…お話伺ってるとその可能性(高血圧だった)は高いわね。でも、その世代の方は病院行くのを頑なに嫌がる方多いんですよね(苦笑)状況はよくわかりました😅
そう言って苦笑いする先生。
そして、先生から何か質問や聞いておきたいことはないか?と聞かれたので脳疾患や循環器疾患が心配だけど、他に何か気になる疾患はないか?たとえば肝臓とか。と聞いてみました。
🧑⚕️肝臓?いえ、特に検査した数値に異常はなかったと思いますよ。
と言いながら、看護師さんと検査した時の用紙を再度確認する先生。
🧑⚕️うん。やっぱり異常はありません。とてもお元気ですよ😊
…と、先生が太鼓判を押してくれました。
え!?あれだけ何十年もザルのように酒飲んでたのに
!?
父の肝臓、強靭な強さのようです。それに一番ビックリしましたどんだけだよ!!
……とは言え、先生と面談して改めて健康的は食生活の大切さやいかに飲酒や喫煙が体に良くないかがよくわかりました←…とブログ書きながらお菓子とチョコボリボリ食べてる奴
私の曽祖父、祖父ともに脳疾患をやっていることを叔父から聞いてます。(曽祖父が脳出血で祖父が脳梗塞)それを両方受け継いだうちの父。
……ということは私や妹も脳疾患を起こすリスクはかなりあるんではないかと危惧しております。
食生活に気をつけて、飲酒喫煙はやらないようにしたほうが良いなと改めて思いました。
私の場合、お酒は友人との会食の時にたしなむ程度。煙草は吸わないので問題ありませんが…
甘い物がどうしても辞められない😭
食生活も野菜はよく食べるようにしてるし、味覚は母に似たのか薄味のほうが好みなのですが、甘い物が大好きで1日1回は必ず食べてしまう😰(特にアイスクリームには目がない)
ダメだろ😭😭
…と、いう訳で自分の食生活の見直しもしなければなぁと父の医師面談を通して思いました。
そして、面談が終わった後に父と面会してきました。
最近、会うたびに必ず言うのが‥
メシ食ってない。腹減った。(爆)
……いや、食べとるがな
認知症って個人差はあると思いますが、けっこう共通してるのが食べたことを忘れて常にお腹空いたと言うところ😅
でも食べたことは忘れても、施設の料理は美味しいと言う父。
食べたことは忘れても料理の味は覚えてるんだなぁと。人間の脳って不思議です。
「施設の人はどう?」と聞いてみたら「優しいよ」と父。
この面談の時に先生から「特養は在宅介護の延長上の場所です。夜も一人が大勢の利用者様を見ているし、医師や看護師も24時間いる訳ではない」とおっしゃってましたが、介護士の方々が懸命に介護してくださり、定期的に医師や看護師の方々に様子を見てもらえる環境に感謝しております。
今回の面談は父の病歴が聞きたかったのと特養は看取りまで見てもらえる。ということでは必ずしではない。ということを伝えたかったんだろうな。と。
転倒ひとつにしてもそうですが、今はありとあらゆることがクレームになりがちな世の中。
施設も大変だなと思います。転倒してしまった。異変に気がつくのが遅くなった。とかわざとではないのにクレームになってしまうことが多いんでしょうね。。
ご飯が美味しい。
施設の人たちは優しい。
父が今の施設で思っていること。父に美味しいご飯を食べさせてくださって優しく接してくださる施設の方々には感謝の気持ちしかありません。
本当にありがとうございます。