おはようございます。昨日は筋トレへの送迎、誠にありがとうございました。


ジムの壁には1998年日米野球で来日した時の大リーガー(サミーソーサ選手、イチロー選手など)の写真を飾っていますが、しっかり(大リーグを)イメージできているでしょうか。

 

 

さて、今朝のスポーツ報知は大リーグで活躍する選手の記事で満載。


昨日は、吉田正尚選手が日本人初となる「1イニング2本のホームラン」。大谷翔平選手が「エンゼルス3連続ホームランの3人目」。ヌートバー選手も「初打席の初球をホームラン」。


しかも、ヌートバー選手は日本のCM初登場...。WBCそのままに日本人選手の勢いが止まりません。

 

 

 

加えて、日本人の大リーグでの活躍を裏付ける様なデータがありました。

 

大谷翔平選手の打球スピードは別格ながら、村上宗隆選手の打球スピード185.3キロ(4位)

  • 世界基準

を証明。


日本選手のパワーも大リーガーに追いついて来たと感じます。

 

 

また、投手陣でも、

  • 佐々木朗希投手の球速(平均100.28マイル)はほぼ世界1位
  • 今永昇太投手の回転数(2563.9)は世界3位
とこちらも「世界基準」

今回の優勝(3度目)に加え、WBC5大会連続ベスト4以上は「まぐれではない」と言うことになります。
 

 

ところで、今朝の読売新聞にはプロ野球選手の平均年俸が載っていますが、

  • 4468万円(12球団平均)
  • 6807万円(巨人軍平均)

 

 

こういう数字を見ると、野球が得意な中学生や高校生がプロや大リーグを目指す魅力や意義を感じます。

 

さらに、大学生にもプロや大リーグ予備軍がゴロゴロ...。

 

東洋大細野投手(4年、東亜学園高出身)は最速154キロを記録。


さらに、明治大石原投手(4年、広陵高出身)は149キロ。明治大学は村田投手(4年、春日部共栄高出身)、蒔田投手(4年、九州学院高出身)と3人がドラフト1位候補。

 

 

 

でも、プロで数年活躍した後はみんな大リーグに挑戦してもらいたいですね

 

と言うのも、頂点を目指す意義は給料以外にも。人に感動を与える「影響力」や人を繋ぐ「人脈」が格段に変わります。

 

例えば、先週、高崎中央ボーイズの中学生と親御さんにアドバイスしてくれた「教える学校校長」の真崎憲二さん(44歳、東京学芸大学硬式野球部出身)。

 

 

 

日本とタンザニアを行き来して、タンザニアの子どもが思い描く

  • 日本でプロ野球選手になりたい
という夢を実現させるべく尽力しています。
 
 
 
身体能力抜群のアリ君は遂に日本初来日
栗山監督(2020年日本ハム当時)との面会を実現!
 
また、このタンザニアをはじめとするアフリカ大陸55か国に野球を広めようと活動する団体(アフリカ野球・ソフト振興機構)の顧問は松井秀喜さん(元巨人軍、ニューヨークヤンキースなどで活躍)。

 

アフリカ55カ国に甲子園大会をつくろう 松井秀喜さんが活動を応援 - 高校野球:朝日新聞デジタル (asahi.com)

 

真崎さんによると、「タンザニアをはじめとするアフリカ諸国はJICA(国際協力機構)の地道な努力もあり、日本や日本の野球が大好き」。


「ただ、ここ数年、大リーグが野球教室と称して有望選手を青田買い」。「これまでの日本の努力がすべて台無しになる可能性大」。「次の一年が勝負」とのこと。

 

ここで大切なのが資金。日本のプロ野球の平均年俸4400万円×約8年だと「自分の生活だけで精一杯」。


しかし、大リーグに行きゼロが一桁増えると、その資金を誰かのために使える。真崎さんの場合はアフリカの子ども達…。

 

仮に、私が中学生を指導する理由を、

  • 人や資金を動かせる人材を育てる
とすれば、日本と世界(含むアフリカ)が繋がることになります。
 
まさに教育を通じた経世済民。これに賭ける意義や価値は大いにあると思います。

 

4月23日

真崎さんを囲んで(群馬県の東京学芸大野球部出身者の集い)

 

高崎中央ボーイズ監督

読売巨人軍野球振興部部長

日本ソフトボール協会理事(普及担当)  ※以上現職
元中学硬式野球日本代表監督・コーチ(ボーイズ3回、フル代表2回)
元群馬県公立高校教諭
元巨人軍通訳、トレーニングコーチ、ジャイアンツアカデミー校長
元NATA公認アスレチックトレーナー(米国)
元NASC公認ストレングス&コンディショニングスペシャリスト(米国)
元大学非常勤講師(群馬大、東京学芸大、横浜国立大、国士舘大)


<資格>

U12&15 BFJ公認野球指導者資格

ジュニアランニング指導員(日本ランニング振興機構)
小中高1種免許取得(中高は保健体育、英語)

英検準1級、TOEIC905点
教育学学士・修士(東京学芸大学、東京学芸大学大学院)
スポーツ科学修士(米国スポーツアカデミー)